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バチカン奇跡調査官

バチカン奇跡調査官

バチカン奇跡調査官

作家
藤木稟
THORES柴本
出版社
角川書店
発売日
2007-12-01
ISBN
9784048738231
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バチカン奇跡調査官 / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。バチカンにある奇跡調査官からアメリカのセントロザリオ教会に派遣された2人の調査員。処女懐胎とスティグマータの謎と連続殺人事件に挑み、悪魔の正体を暴いていく流れは、宗教ミステリーならではだと思いました。修道院が舞台になっているので、その雰囲気すら匂ってくるようです。キリスト教に馴染んでるので、情景がありありと浮かんできました。閉鎖的な雰囲気が漂う作品ではありますが、世界観に引き込まれずにはいられなかったです。

2017/10/29

よむよむ

好きな雰囲気の作品だと思ったので期待していたのですが、なんだか読み進めるのにすごく時間がかかってしまいました。主人公二人以外の人物が退屈でした。例の人物を持ってくるのはいいのですが、大詰めは盛り上がりに欠けたように感じます。

2012/02/25

sora

表紙に誘われて読みました。 堅苦しい文章も、教会の神父たちの話だから意図的にでしょうか? 知らない世界の怖いもの見たさと好奇心で、一気に読み上げてしまいました。 冷静さが際立つ平賀・ヨゼフ・庚の人となり、結構好きです。それにしても、まあ、第二次世界大戦にまで遡るとは、驚きです。

2013/12/13

星群

読み終えて、一言。セントロザリオ学院は、とんでもない輩の集団でした。次々と起こる凄惨な事件に、真相が気になり読んだけど、期待が大きすぎたのか、見慣れない世界に後込みしたのか、いまいち入り込めなかった。ただ、藤木さんの博識さには脱帽しました。

2013/09/23

そのぼん

処女妊娠の調査から始まり、思いもよらぬ殺人事件も調べていくことになり・・・。宗教やヨーロッパの教会、そしてキリスト教の系列の学校の独特で閉鎖的なな雰囲気に読み進めていくうちに引き込まれました。

2015/04/19

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