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九十九怪談 第一夜

九十九怪談 第一夜

九十九怪談 第一夜

作家
木原浩勝
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-08-09
ISBN
9784048738804
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九十九怪談 第一夜 / 感想・レビュー

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夢追人009

木原浩勝さんの百物語は不吉だからと敢えて1つ減らした九十九怪談の一冊目ですが、実際は途中に番号なしの話が1つありますので全部で百物語になるのですね。哀しく切ないけれど読後の余韻に浸れるいい話。『のんちゃん その1~6』Ⅰさんが中学二年生の時の昼休みに机に寝ていたのを友達に起こされるとノートに無意識に「のんちゃん」と書いていたのに気づく。最近深夜の3時33分きっちりに雨戸をドンドンと叩く音の悪戯に悩まされていて寝不足だったのだ。それは女の子の幽霊で幼稚園の時に、かくれんぼをしていて洗濯機に入り溺死していた。

2020/09/26

瑪瑙(サードニックス)

実話に基づく怖い話は大好き。でも、決して「出る」というスポットに自ら行くことはありません。それは死者をバカにする態度だから。本書の中で一番怖かったのは飼っている金魚やインコが次々といなくなったというお話でした。私もかつて金魚を飼っていたし、今はセキセイインコを飼っているのでリアルでした。イベント オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会(10月1日~10月31日)参加として読みました。

2018/10/10

★YUKA★

怖いだけではなく、不思議な話がいっぱい。不思議な事って、日常の中に実はたくさんあるのかもしれないですね。

2018/12/04

しおつう

ラジオ関西の『怪談ラヂオ』という番組で紹介されていたので読んでみた。著者の木原浩勝氏はこういった怪談本を出版しながらも、怪異を安易に霊の仕業とはせずに、人間の心の歪みや認知されていないだけの現象として、有るがままに捉えている所に好感が持てる。このシリーズも10巻まで有る様なのでボチボチ読んでいこうと思う。

2021/12/27

トムトム

怖いだろうと思ってファミレスで読みました。が、意外と大丈夫でした。スマホや監視カメラ、車載カメラなどが増えた現在。新しい語り口の怪談のセオリーを作らないとだめねと思いました。

2021/12/03

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