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ドールズ 月下天使

ドールズ 月下天使

ドールズ 月下天使

作家
高橋克彦
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-09-26
ISBN
9784048738873
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ドールズ 月下天使 / 感想・レビュー

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雪紫

「おれだって怖い。ここで諦めて一人になるのがな。皆一緒だから踏ん張れる」・・・うん、読者のわたしもそう思うよ戸崎さん。シリーズ読む前に某ネット大百科でここから伝奇小説と聞いていたけど、どんどんとんでもない方に向かうとは・・・。操りやずっと夢を見せられてたことが判明したシーン、凄くゾッとした。何処へ向かおうとしているのか?

2022/01/15

財布にジャック

シリーズ4作目。しかし初めてのドールズから20年以上、前作からも7年も経っているのに吃驚です。それでも目吉センセーのこと忘れたことはありません。今回はちょっぴりファンタジーに方向転換されて、狐憑きや箱神やら私の好きな世界が待っていました。炎立つをはじめとする東北3部作も、そしてこのシリーズも盛岡が舞台なのは、やっぱり高橋さんの出身地だからなんでしょうね。

2010/07/22

roomy

シリーズ4作目。久しぶりのセンセーとの再会。面白かった〜。それでも最初の3作には負けますが静夜さんは魅力的でした。

2015/08/18

ブースカ

大好きなシリーズをようやく読んだ。いつものメンバーのやり取りも相変わらずで、今回は新キャラ投入で雰囲気の違う3編が描かれている。最初の「使命」はドールズらしい話だと思ったが、次の「神の手」は小学校立て篭もりのアクション、「導きの道」は………なんていうか宗教?なんだか今後は思いもよらぬ方向に進みそうだ。エクソシストばりの展開には驚いたが、車で山道に迷い、夢か現実か分からなくなる所のくだりは、かなり怖かった。

2009/11/14

莉玖

シリーズ4作目。前作のスプラッター展開は影を潜めてしまいましたね。新たなキャラクターを迎えて、"世に蔓延る悪を成敗する"的な社会派作品へと変貌を遂げるのかと思いきや、後半へ進むと「悪魔」やら「天使」やらで、読んでいて訳が分からなくなって...(笑) 最終巻は既に入手済みですが、このシリーズどう決着をつけるのでしょうねぇ。違う意味で読むのが恐いです。

2018/03/15

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