壺霊 上
壺霊 上 / 感想・レビュー
がたやぴん
藤田編集長からアゴ足付の依頼。おいしい話には裏があるという光彦。渋々依頼を受けて京都に向う。偶然にも兄からは、京都での非公式な捜査の依頼がある。記事の取材とは別に探偵浅見光彦として、人物と壺を探すことになる。依頼者から提供された町家風セカンドハウスを根城にして、珍しく長期の捜査を行う。いつよりも、描写が詳しく街全体をテーマパークと評していくつもの観光地や景勝地、名店が紹介される。その割に、依頼された事件捜査はあまり進まずに殺人事件が起こる。ふむ。繋がっていくのね。。。下巻に続く。
2016/01/09
外枠発走
著者を代表するシリーズ。テレビドラマ化された作品のひとつ。わたしのなかでは、テレビドラマだと、西村京太郎シリーズが本流で、浅見光彦シリーズは亜流。しかしながら、小説になると、完全に逆転する。今のところ、華やかな京都ではなく、千年の謎多き京都を舞台にしたところがこの作品の魅力だと感じた。
2024/05/07
あきむら
浅見さん久しぶりです。いつも同じようなストーリー展開に飽きてご無沙汰してましたが、佳奈さんの失踪と高価な壺の行方が気になります。
2016/04/23
ぽっぽママ
京都の街の名所や名店は楽しめますがミステリーとしてはどうかな。浅見さんてこんな性格だったっけ。京都の人の言葉の裏を勘ぐる様子が笑えます。
2015/11/30
ごへいもち
ヒロインなのかな?女子大生のキャラはパス。下巻を一緒に借りてくればよかった。
2011/03/30
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