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学校で愛するということ

学校で愛するということ

学校で愛するということ

作家
中森明夫
ケッソク ヒデキ
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2009-03-27
ISBN
9784048739368
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ジャンル

学校で愛するということ / 感想・レビュー

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takaC

ありそうでなさそうな、”課題=「学校で愛するということ」”。

2013/10/25

あっ!chan

装丁の感じも似ているし、実は森沢明夫の本だと思って借りてきたのだけど...喫煙、音楽、夢、初恋、同性愛、失恋、セックス、いじめ、そして自殺等々学校を舞台にどこでも起こる出来事を題材に学校を考える。確かに作者が言うとおり、気が付いた時から青春のほとんどの時間を学校で過ごす。でも「学校を愛する」でもはないところがみそ!主人公が誰か?というちょっとした謎もあったのだが、とにかく物語に関係ない固有名詞の登場人物がやたらと出てくるのと、同時進行で脈略なく話が展開するのでやたらと読みにくいのが...ちょっとね。

2014/08/21

ophiuchi

高校生だったころを思い出しながら読んだ。同級生の女の子の顔を何人か思い出したけど、屋上に上がったことはなかったなあ。

2018/12/27

しんちゃん

この学校には月に一度の小論文授業がある。全校生徒を対象に一年間、同じテーマで討論したり、レポートを書いたりしていた。年度末には小論文の発表会が開かれる。今年のテーマは、「学校で愛するということ」――。目新しさのない随分ステレオタイプな生徒と、突飛な生徒が隣り合わせで生活している。退屈な日常が繰り返され、それでいて流されている。視点の曖昧さを売り物にしているようだが、それも中途半端だった。衝撃の最終章らしいが、そちらも空振りしていた。なんか、ふつう。ロクに感想も思い浮かんでこない。学校ってそんなものか。

2009/08/02

作者の久しぶりの著書ということだったけど、ターゲットの年齢層がいまいちわからなかった。学校と愛をテーマにいくつかの生徒を主人公に物語は回っていった。それぞれの感じ方の差は歴然でそこはよかったのだが、ほとんどの話でオチが弱いと思った。60年前の話はよかったかな。

2010/12/18

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