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九十九怪談 第二夜

九十九怪談 第二夜

九十九怪談 第二夜

作家
木原浩勝
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-07-01
ISBN
9784048739627
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九十九怪談 第二夜 / 感想・レビュー

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p.ntsk

シリーズ2作目。怖い話から不思議な話、動物もの、ちょっと笑える話などなど。実話怪談は突拍子もない話も多くてそれはそれで楽しめるけどやはりいかにもな話の方がリアリティーが感じられる。印象に残ったのは「時化」「中の女」「保健室」「松の木」「ラブホテル」「ヤスコちゃん」「十四秒」「旅館」「オヤジ」「メール」。

2019/08/29

瑪瑙(サードニックス)

怖い話は怖がりのくせに大好き。不思議な話、恐ろしい話、笑える話、様々でした。母は田舎育ちなので、子供の頃、母の体験として近所のおじさんがタヌキに化かされた話など聞かされていましたが、似たような話が載っていて面白かったです。

2019/11/03

ムック

昼間一人の時に読むか、家人がいる夜に読むかで迷って夜に読了。あ~怖かった~せめてお風呂に入って読めば良かった(泣)いつもは怖いけど温かい話もけっこう入ってるのだが、今回は芯から冷える様な話が多かった気が…。天井からぶら下がってたり窓に張り付いてたりが王道だけど一番ビビるわ~。

2011/07/08

スパルタ

怖い話というよりは「不可解な話」が多いんだけど、その不可解さが異常でたまらない。「お姉さん」と呼んできた女性とか、異様に長いスニーカーの紐でペダルと靴を雁字絡めに括りつけて自転車を漕いでる女性とか、地下のコンクリートの箱に赤い丸とか。もう理屈じゃ何も説明できない話が99話も収録。

2017/02/28

ひなにゃんこ

★★★★☆ 「新耳袋」とほぼ同じスタイルのシリーズ。怪談にありがちな、余計な説明や描写をなるべく排して、短く淡々とあった事だけを記録している感じが好き。玉石混交にはなるけど、1冊に99話(仕掛けがあるようですけど)という数の力が、全体として効力を発揮している気がします。

2009/12/13

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