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はなたちばな亭らぷそでぃ

はなたちばな亭らぷそでぃ

はなたちばな亭らぷそでぃ

作家
澤見彰
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-09-26
ISBN
9784048739931
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はなたちばな亭らぷそでぃ / 感想・レビュー

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hanagon44

表紙が気に入って借りてみた。せっかく子犬に化けてもあまりかわいくない狸を,目の周りの黒さから「クマ」と名付けてしまう安直さが全体を表しているかのように,特に凝った部分もしかけもなくあっさりしている。物足りない感もあるが,ストレスなくサラッと読めて,不快感はない。重い作品を読んだ後のリハビリ読書にはいいと思う。

2016/05/29

まつけん

地元ゆかりの作家さんということで手に取った一冊。江戸は文政年間、両国橋のたもと、両の目のまわりを隈取りしたような白い狸がうずくまる…なけなしの力をふりしぼり、妙ちきりんな犬に変化!その犬をクマと名付け拾った大店・橘屋の手代 金一、そのクマを押し付けられた橘屋の離れを借りて手習い小屋を営む お久、幼なじみ二人を中心に落語調に進む軽いお話。「しぃっ、それは言わない約束だよ。いいんだ、おいら、ここの暮らしが気に入ってるン。お久さんや金一さんたちといるのが楽しいんだもの」

2022/02/14

スカーレット

講談の語り口調がなれなくて、なかなか進まなかったwww。大江戸タヌキ合戦てきな・・・?

2017/01/12

如月小町

講談の語り口で綴られる連作短編集。正直、あまり面白くなかった。 とってつけたような人物設定。狸との絡みもイマイチだった。

2016/03/12

沖田直子

お江戸の神田蠟燭町のかたすみで手習い小屋「たちばな堂」を営むお久とその父杢兵衛、幼馴染金一と犬(?)のクマの話。 図書館で見つけて装丁のかわいらしさに惹かれて借りたが・・・・・・いまいちだった。

2015/04/15

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