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アバター

アバター

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作家
山田悠介
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-12-01
ISBN
9784048740067
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アバター / 感想・レビュー

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ミロリ

SNSのアバターに課金する女子高生。犯罪に手を染めない程度に課金しなければ。ネットとリアル、両方の世界で頂点に立とうとする主人公は凄いと思う。主人公には、王様態度じゃなくて、女の子らしく上品に振舞ってほしかったな。

2014/11/09

FFFT

アバターの着せ替えのようなものははまる人はすごくはまるそうなのでもしかしたらこんなこともあるのかな?と思わせる、ちょっと怖い話でした。一気に読み進められましたがそれだけにラストがあっさり終わってしまったように感じました。しかしそれは日進月歩で変化するSNSの世界に振りまわされず、本当に自分が大切にすべきものは何なのか考えるべきなのか…?とかいうテーマがあるのかもなんておもっちゃいましたねw。 本自体のデザインも面白いですね。

2011/08/05

ろけっと

日本最大級のSNSサイト『アバQ』。バーチャル世界とバカには出来ない現代においては、あながちフィクションであるとは言い切れない。アバターが女王であれば本体もリアル世界で女王になれるのだ。何がバーチャル、何がリアル、誰が味方、誰が敵?山田さんを読むのは初だったが、一気読みしてしまった。面白かったが、現代の闇が見える..

2011/06/07

nyanco

殆ど読んだことが無い山田作品。高校生くらいには絶大な人気があるので、たまには読んでみるか~って感じで可愛い表紙に誘われて借りてみました。う~ん、確かに読みやすい。携帯ゲームにのめり込んで、WEBの中でアバターを育てて、リアルとは違う理想の自分を手に入れ、ついには世界征服…って、凄い…。そのためには手段を選ばないあたりは、良識あるオバサン読者としては、ど~なの?って思ってしまうけど、この何でもあり感が若い読者には受けるのかな…。天下無敵の存在になったと思ったら…というラストはなかなか面白かったけど。

2009/12/29

いしかわ

読書慣れしていない人には、とても読みやすいと思うが、読書家は物足りなさを感じるだろう。ストーリーは、意外と芯があるように思う。'アバター'に狂っていく若者。現代ならではのリアルさがあるし、ゲームをした事がある人なら共感もするだろうけど山田悠介は、いつもどこか惜しくて残念なラスト。もっと作り込めばいいのにって、毎回思ってしまう。何かを心に残す作品ではない。

2011/07/26

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