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リーンの翼 4

リーンの翼 4

リーンの翼 4

作家
富野由悠季
寺田克也
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-03-24
ISBN
9784048740173
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リーンの翼 4 / 感想・レビュー

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姉勤

いや〜長かった元世界とバイストンウエルという名の死後の世界を行き来した物語も終劇。年寄りが幅を利かせている世界はダメだと、高齢な監督の筆で語られるとシリアスさがよく伝わる。それでも、どんなに人間がえげつなくても、とんまでも、やり直せるというメッセージは希望になる。リーン(カーネーション)の翼は散って、サコミズは成仏したか? 言葉足らずでもOVAのテンポの良さ、セリフ回しの方が好き。

2012/11/05

sibafu

ついに現代編と絡んでくるけど、OVAよりもエイサップが主人公という印象はない。ここまで迫水主体で読んできた量の差が大きい原因か。見た目は若くても遥かに思考が老いているサコミズ王とエイサップの掛け合いがいい。終盤、まさか現代日本というか世界中にオーラバトラーが認知されて現代社会とファンタジー世界との共生まで描いているとは思わなかった。確かアニメはもっと淡白だったと思ったけど。今までもそうだけど、この巻は特に情報の密度が高く思える。取っつきにくさはあるけど、埋もれるのは勿体ないシリーズ。完結。

2016/03/28

北白川にゃんこ

ストーリーが色々絡み合うのはいいんだが、絡み合い過ぎてメチャクチャドタバタになるんだよな。それが富野節さ!書きたい事多過ぎィ!ともあれ完結した。

2020/12/04

さけフレーク

OVA版でも1、2を争うであろうあの有名なシーンをああいう風に描いたのには納得させられた。

2014/05/18

内間悠介

ダンバインとは別軸ながらもバイストンウェルストーリー。コミック版を読んで流れが頭に入っていたので比較的読み解き易かった。行きし者達(来たりし者達)も最後には帰りぬ…というあの結末には潔さと、残された者にどこまでも何かを残します。聖書と同じ位な厚みが四冊。確かにこれはバイブルでしょう。富野氏を理解する上で。現実と剥離したロウリィ達二人とエイサップではロウリィ達の方が記憶に残ってしまった。

2013/01/28

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