ここはどこか
ここはどこか / 感想・レビュー
kokada_jnet
YMOチルドレン・ミュージシャン高野寛による第二エッセイ集。月刊カドカワに91年から93年に連載、93年刊行。細野さん直系の「不思議大好き」な感じで、連載の第一回がドクター中松のビリーバー的な文章。ドクター中松とはその後も交流が続いているようで、「坂本龍一もドクター中松には興味を抱いている」ともある。松沢呉一が「宝島30」でドクター中松批判を書いたのもこの頃。他にUFOやテレパシーにの肯定的言及あり。NYのライブハウスで、日本人の観光客だけを相手にライブをする回があるが、バブル経済時ならではの、お話だね。
2022/06/23
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