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異常快楽殺人

異常快楽殺人

異常快楽殺人

作家
平山夢明
出版社
KADOKAWA
発売日
1994-12-01
ISBN
9784048833974
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異常快楽殺人 / 感想・レビュー

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シ也

「クリミナル・マインド」とかが好きなので、シャウクロス以外は大体知っていたが、改めて読むと絶句。特に幼少期に虐待を受けた過去のある者に対しては一概に「変態なサイコ野郎」というイメージを抱けなくなってしまう。彼らの場合は世に言う“ソシオパス”のような者なのだろうか。捜査官達の懸命な捜査も紹介されているエド・ゲインやジョン・ゲーシーの項では本当に刑事は凄いと思った。もしも警察官になってこんな現場に立たされよう物なら、卒倒するに違いない。にしてもチカチーロやフイッシュあたりはもう本当に訳が分からん。(続く)

2015/10/11

澤水月

再読し文庫にレビュー。いや「面白すぎ」。読メ単行本版の書影間違いどうにかならんのかコレ http://book.akahoshitakuya.com/cmt/41052731

2014/09/09

りず

『FBI心理分析官』関連の本やドラマを観てると、ああっ!となるレジェンドな殺人犯ばかりなんだけど、犯行描写はさすがの平山さんでした…。何度もおえっ!となった…。たまに、人間の深淵を見たくなる不思議。彼らが、どこで引き返せていたら普通の人間として生きられたのか考えてしまう。

2021/05/29

amdd

世界の異常快楽殺人者について書かれたノンフィクション。残虐な殺害方法は省くが、みな常軌を逸している。犠牲者の数が300人とか400人とか、麻痺しておかしくなってくる。共通するのは幼少期に虐待を受けた者が多いこと。あと解体するにしても場所が必要なわけで、家が狭く壁の薄い日本では発生率が低い、あるいは抑えられるのではないか。興味がある人は、あとがきを読んでグロさに耐えられるか確かめてみるといい。ちなみに短期間で読了したことで平山さんに褒められた。いや平山さん、グロ耐性がついたのはあなたのおかげ(せい)ですよ。

2012/01/07

atyang

ホラー作家平山夢明さんがジョン・ケージ(スティーブンキング「IT」のピエロの元)やエド・ゲイン(レザーフェイスの元)等のシリアルキラーについて取材したノンフィクション。殺人者たちの想像を絶する人体損壊描写に吐き気を催す人もいるかも・・・。しかし、そんな描写の行間からは「如何にして彼らはシリアルキラーなりしか?」と言う問に対する著者の考えがにじみ出ていて面白かった。これから子どもをつくろうと考えている方には、普通の育児本だけじゃなくてこの本をお薦めしたい。(半分冗談です)

2011/06/19

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