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独航記

独航記

独航記

作家
辺見庸
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-12-01
ISBN
9784048835855
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独航記 / 感想・レビュー

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FK

ずいぶん前に買ったまま読み得なかった本。今でこそ読んでいけるということか。勉強になるというか、考えさせられる内容がある。/たしかに、棄てる行為よりも拾う行為のほうをいかがわしいとみなす癖がわれわれにはあるかもしれない。(P.116 「棄てられしものたちの残像」)/情勢が危機に向かうときは、朝野挙げて論法が単純化し、言葉も情緒化するものです。(中略)民衆というのはときに哀しいものです。情緒に巻きこまれ、自ら危機を選択したりするのですから。(P.386 「われわれはどんな曲がり角を曲がろうとしているのか」)

2016/01/15

kei

すでに立ち止まらなくなり、こだわらりさえ無くしてしまい、気付いた時には手遅れになっていそう。

2014/10/05

novoo!

当時はこの人の文体とかしっくりきてたんだけどなあ…

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