生きるヒント―La Clef de vivre 愛蔵版 全一巻
生きるヒント―La Clef de vivre 愛蔵版 全一巻 / 感想・レビュー
ひめか*
読書感想文課題図書。課題は一章だけでいいみたいで、そこまで読了。でも次の章が、今の自分を信じるための〜で興味心身(笑)すごく読みやすくて、さらっと読めちゃいました♪深い悲しみを知ってる人が、本当の喜びを知っている人だ。日常の些細なことに喜びを見つける。ただ、生きて、こうして暮らしてることだけでも、自分を認めてやろうではないか、そこから、本当に希望のある、前向きな人生観が生まれてくる。どれもいい言葉。全章読みたくなっちゃった(笑)五木さんって読みにくい文なのかと思ったら、こんなに読みやすい人なんだ☆
2013/06/03
せがわ
「探す」「贈る」など、ひとつひとつの行為について五木氏なりの解釈などをつらつらと。対冶と同冶についてがほほうと思った。私も一つ一つの事柄について、自分なりの考えを作っていきたいなと思う。またじっくりと読みこんでみたい一冊。
2010/12/22
bossdanuki
五「愛する」「笑う」「悩む」などの何気ない心理行動について、五木さんが普段より考えていることを深耕させたエッセイ集。 読んでいると、自分が五木さんと1対1で対話しているような感覚に陥った。 「生まれること自体が苦しみの始まり」などの死生観を通した著者なりの視点が興味深かった。
2017/08/24
ガラスのバラ
これからも何度でも読みかえしたい。疲れたときにすぐ手にとれるようそばに置いておきたい一冊。
2017/03/31
スプーン
しっとりとした深みのある、人生にまつわるエッセイ集。仏教観を交えて語られるその言葉は、一定の真理に到達しています。引用されている人物、言葉、芸術が一級品である事も記しておきましょう。夢二の装画と、フランス語の題名に、この本のレベルが表れています。
2015/09/23
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