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京極夏彦怪: 巷説百物語のすべて

京極夏彦怪: 巷説百物語のすべて

京極夏彦怪: 巷説百物語のすべて

作家
京極夏彦
出版社
KADOKAWA
発売日
2000-08-01
ISBN
9784048836180
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京極夏彦怪: 巷説百物語のすべて / 感想・レビュー

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tama

図書館本 京極ファン 巷説百物語をテレビ映画にしたときのシナリオやスタッフによる製作日記など。シナリオはオリジナルなのだそうだが、映像化目的のせいか、言葉から滲みだしてくるイメージとか空気とかが感じられない。映画監督が自分の映画を小説にしても同じかも。製作日記はそれに携わった者にしか伝わらない(コンサートスタッフの書くレポートみたいなもの)。ただ、京極堂の書いた新作狂言「豆腐小僧」の台本はそんなことなかったので、舞台での独り芝居(音響も照明効果もなし)はまた別なのかな。

2018/07/03

Tanaka9999

2000年に映像化された巷説百物語の読本。登場人物紹介はおさらい的にそうだったな、と。脚本は、ある意味では映像をみてないと無意味なのかも。一般向けに読ませるように書いている脚本でもなさそうだし。撮影所日記は本当に日記。報告書に多少色付けした感じかな。全体として映像を知らなかった人にはあまり意味がなかった、と。

2019/01/12

Yuri

京極夏彦、巷説百物語のファンブック的な1冊。 登場キャラクター(妖怪含w)の解説と、シナリオ、撮影日記。 映像化されてるの知りませんでした(゚ω゚;)不覚。

2017/04/22

よみにゃん子

巷説百物語映像化作品「怪」の副読本。原作の補足として読めば巷説百物語を読み返したくなり、そして何より動く又市達に会いたくなります。ドラマには京極夏彦さん自身はもちろん大沢在昌さんに宮部みゆきさん、水木しげるさんまで!?と、本読みとしては俳優そっちのけで豪華極まりないゲスト陣。ドラマ未視聴組としてはびっくりでした。妖怪解説等、ドラマを見ていなくても、原作が何倍も楽しくなる要素満点である所はさすが京極夏彦関連本。巷説百物語に少しでも触れたことがある人なら、この本を読むどんな人も置いて行かない構成に大満足です。

2010/11/15

ドラマのキャストがイメージとは違うものの、丁寧に作られているようだし、京極先生もがっつり関わられているので、ぜひ見てみたい。

2014/06/23

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