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夏の見える家

夏の見える家

夏の見える家

作家
永井宏
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-08-01
ISBN
9784048836890
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夏の見える家 / 感想・レビュー

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おいしゃん

湘南・葉山が大好きな身にはたまらない、葉山暮らしエッセイ。都心から少し離れただけで、これだけ自然との距離感が近く、ゆるい空気に包まれた生活ができるのが驚き。

2022/11/15

geromichi

夏葉社から「サンライト」という本が出ているが、こちらもタイトルが良いので手に取ってみた。葉山で生活していた著者のエッセイ集。毎日の季節の移り変わりの実感や人との交流を大切にしたいという、ともすれば標語になっちゃうくらいありきたりな思いを、しかし日々の暮らしで実践しようと真摯にかつ肩の力を抜いて、押し付けがましくならないような温度でほのかに願っていく生き方は、今現在の読み手に対しても通底してくるものがあると思う。

2019/12/09

だーよし

なんてったって本のタイトルがいいし、永井宏さんのナチュラルな語り口がいいです。逗子・葉山辺りの雰囲気と永井さんの生き方が渾然一体となって、なんとも言えない味わいを醸し出してると思います。

2018/02/05

ひるお

美術作家・永井宏が移り住み、人びとと関わり、生活に合わせて最小限に手を加えた家。葉山の地にあるものの、決して豪華でない素朴な一軒家に暮らした日々を綴るエッセイ集。表紙の緑に心惹かれる。人生の夏休みのような毎日は葉山という地の雰囲気にも一致しているような気がして、羨ましい思い。ただ、思いつくままに書かれたような文体にはやや読みづらさを感じた。

2024/04/20

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