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異界談義

異界談義

異界談義

作家
京極夏彦
小松和彦
常光 徹
池上 良正
鈴木 一馨
山田 慎也
島村 恭則
内田 順子
角川書店装丁室
国立歴史民俗博物館
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-07-19
ISBN
9784048837576
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異界談義 / 感想・レビュー

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佐島楓

主に妖怪などの怪異について書かれた本。京極夏彦さんの文は短いながらも妖怪について明快に論じていて入門に最適。個人的にはハロウィンのルーツが理解できたこと、韓国でも日本と酷似した怪談が流布されていることが面白くてよかった。

2012/01/13

eirianda

もともと妖怪はコト。鬼は死霊の魂。異界とはすぐ隣にあり何かの拍子に踏み込んでしまう今いる世界と違う異質な世界。中々今の世の中では、憑依や占いや妖怪などは娯楽として(パフォーマンス的に)作られたものと思って信じきれないけれど、その成立ちに思いいたると、それを心底信じていた(いる)人々の心情が判るような気がする。昔から、人間っていろいろ判らないことが多いと、物語を作って納得したいんだなぁ……。

2014/05/29

那由多不可思議

民俗学的思考面白い。トトロにしても、千尋にしても、となりあった場所に、異界の入り口がある。押入の襖一枚むこうにも。

2012/12/23

Kazunori Yuki

京極夏彦が好きだからと簡単に手を出せる代物ではなかった。論文ばっかりなので読むのに一苦労。

2020/02/23

らむだ

ot

2010/09/18

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