旅人の心得

柴モモ

小説は自分と合わず読めないけれど、エッセイだけを読んでいる作家さんが多数います。田口ランディさんもこのエッセイが初読み。旅やお酒に関する文章を読んでいると、なんとなく角田光代さんと重なる部分が多いように感じました。自分を全く飾ることなく、自然体でとてもいい感じでした。先日沖縄を舞台とした原田マハさんの『風のマジム』を読んだばかりなので、更に沖縄への興味が深まりました。

2014/09/25

みけのすずね

ランディさんのエッセイは、何か深いところに訴えてくる。自身のリアル＝体験、感触を表現しようと、個人的な苦しいこころも書くことをためらわない。旅自体のエッセイは多くなく、短編集を読んだようなかんじがしました。

2012/12/07

霞

旅をしたくなりました。世界は広く、僕らはさまざまな世界とつながって存在しているのだ、と。つながった世界を見てみたくなる本でした。

2011/01/28

みるこおら

苦手なジャンルのような気がして手を出せずにいた作家。豪快で奔放な人かと思ったら、ものすごくまっとうなことが書いてあったりする。最初の沖縄旅行の話がおもしろかった。

2015/03/09

Roti

田口ランディのエッセイはいい。逆に小説は読んでない。