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花も実もない人生だけど

花も実もない人生だけど

花も実もない人生だけど

作家
中村うさぎ
白根ゆたんぽ
出版社
角川書店
発売日
2004-04-29
ISBN
9784048838788
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花も実もない人生だけど / 感想・レビュー

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806_shusaku

相手を嘘を使って支配する人がいるという。こうした人は自分への自信が無いので虚飾なしで人との信頼関係を築くのが困難だ。信頼できる人がいない人は孤独だ。「お金」、「出世」など他者から羨望されることだけを頼りに孤独を続けていく。それが、たとえまやかしでも、他人から褒めたたえられて初めて自分を好きになれるのかもしれない。自分を好きになりたいという必死の思いが嘘や見栄を誘発してしまう。素のままの自分で勝負すればいいというのに、どうしても自分を好きになれない病気。そんな見栄の為に頑張らなくてもいいのにと思う。

2015/12/28

かず吉。

久しぶりに読んだ、中村うさぎのエッセイ。ちょっと前のだけど、買い物依存症が少し良くなっている感じがしてホッとした 笑。しかし、相変わらずすごいなぁ。ホストクラブに通い、プチ整形をし、人生を楽しむの!って言い切る彼女の潔さ。途中「え?」と思うところもなくはないけど、中村うさぎらしさに溢れる一冊です。たまに「いいこというなぁ!」っていうのもあって、おもしろかった。相変わらず出版社に前借りする生活なんだなぁ。【図書館】

2011/04/17

いもいも

中村うさぎのホストの話は、最高に面白い。 ホスト「お前さー。ドルチェ&ガッバーナっていうブランド知ってる?」 新人ホスト「え?もう一回言ってください」 ホスト「ドルチェ&ガッバーナ!」 新人ホスト「……サトルちゃん、頑張んな?」

2015/05/09

こまき

実はディズニーランドなんて好きではないと気づいた。という言葉が印象的だった。みんなが良いと言っていることはほんとうに自分にとって楽しいことなのか?キャラクターも好きではないし、乗り物が好きなわけでもないと考えてみれば、ぜんぜん好きではないと気づいた著者。飲み会費3000円をどうとらえるかということが最近話題になっているが、通じるものがある。

2013/04/11

満月-ya

★★★☆☆(処分済)

2004/05/10

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