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女はかくもままならぬ

女はかくもままならぬ

女はかくもままならぬ

作家
中村うさぎ
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-05-01
ISBN
9784048839716
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女はかくもままならぬ / 感想・レビュー

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桜もち

『ブス感を与えるメンタリティ』と題した一節でうさぎ氏がこう言っているので思わず膝を打った。育ちの悪さや気の強さやわがままさは全てブス感に直結しないが、ふてぶてしさだけは、ブス感に直結するんですって。ブスオーラ(凄い字面)だけは出したくないなあ。可愛げが大事だということだそうだ。いつもニコニコしているのも疲れるが…

2016/01/21

青蓮

すっかり中村さんの本にはまってしまいました。自分の経験に基づいた理論で言いたいことをはっきり言うという姿勢が好きです。読んでると、本当に中村さん体はってるなぁ、とつくづく思います。だからこそこう言うエッセイが書けるのでしょう。愛されたい人から愛されなかった(親)という1文に納得。そこは私も同類です。だから彼女の言葉が響くのかな。作中に出てきた映画も見てみたいです。

2014/06/27

なっちゃん

初めての作家さんでしたが、面白かったです。歯に衣着せぬ物言いが気持ちいい。他の作品も読んでみよっ。

2013/11/16

re;

『私は自分の人生を正当化したいだけなのか?』自問するうさぎに共感。相変わらず支離滅裂なんだけど、それがとっても人間らしい。昨日まで私を支えてきた価値観が明日も私を支えてくれるとは限らないじゃない?じゃあその崩壊したアイデンティティをどうすんのか?ってなった時に、くよくよしててもしょうがないわけですよ。そしてそんな目まぐるしい自分をさ、無条件に肯定してあげられるのって他ならぬ自分しかいないじゃない?うさぎにとって、恥部を晒す事=お仕事じゃなく自分と向き合い思考を昇天させる一つの方法なのかもなぁ。

2016/02/08

フクミミ

うさぎさんの本はよく読むのですが、これは取りこぼしのように未読だった本。 私も世間を震撼させた女性犯罪者には興味があるなぁ・・ うさぎさんには早く元気になって、また私達を楽しませて欲しいです。

2013/11/19

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