聴いたら危険! ジャズ入門 (アスキー新書 210)
聴いたら危険! ジャズ入門 (アスキー新書 210) / 感想・レビュー
クローカ
主にフリージャズ系のガイド本。『マイルス・デイビスを一枚も聴かなくても充実したジャズライフがおくれます!』と威勢のいいことを言ってますが、これが『現代フリージャズ100』とかそういうタイトルだったら売れなかったんだろうなあ……。フリージャズの敷居を下げることには成功していると思いますけど、「これが現代ジャズであり入門には最適!」という語調には強く違和感を覚えました。あげく「軟弱ジャズは地獄に落ちろ」だもんな……。別にいいじゃん。危険は危険でも、危険思想のジャズ入門。取扱注意で。
2015/05/29
DirkDiggler
フリージャズ入門書。海外の人なら大御所から現役の人までそれなりに知ってる人もいるんだけど、日本のフリージャズシーンも結構な分量を割いて紹介しているので大変勉強になった。
2012/06/23
kei
ジャズ紹介というよりはその中の一ジャンルである「フリージャズ」を奏者の人柄を通して伝えようとする本 ところどころ著者の思い入れが強すぎて暴走してる部分があるけど 下手に専門用語や音楽論使って語られるより、何十倍も興味を惹く フリージャズはこれから入っても問題はないんじゃなかろうか? とりあえず、CDが欲しくなって仕方ない
2012/04/18
ミヅナラ
読んだら聴かないわけにはいかない
2012/02/16
qoop
本書で取り上げられているようないわゆる〈フリージャズ〉はほとんど聴かないのだけど、著者のファンなので読んでみた。なるほど、聴いてみたくなる。取っ付き易い文章でもって、これでもか!とばかりにストレートな愛情表現が一冊丸ごとつづられていて…う〜ん、ちょっとCD買って来る!
2012/03/19
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