メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫)
メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫) / 感想・レビュー
ひめありす@灯れ松明の火
金髪碧眼の飛行機乗り美少女と射撃の天才おっとり型秀才少年の物語から始まり、ブルネットのおてんば人情娘と悩み多き王子様青年を経て、黒髪黒瞳の天然暴走歌姫と黒髪黒瞳のむっつり純情美少年へと繋がった、この世界観もこれにて大団円。アリソンやリリトレが外に出て動いてわーわーしていたのに比べて、メグセロは内輪できゃっきゃと楽しんでいるイメージがあって、何かがある訳じゃないけれど、すごく楽しかったです。さあ、この楽しかったお話もあと一冊でお終い。楽しんで楽しんで、終わらせましょう。最後のジニーとニックのあれが気になる!
2012/09/07
まりも
メグとセロンが付き合うまでの話。 メグとセロンは派手なアクションも事件も起きないけど、本当に学園生活というものをしてるな。 しっかり読ませてくれるおかげで飽きる事なく最後まで読める セロンの今までの不器用っぷりが嘘のようにあっさりと告白できたのはなんかセロンらしい。 メグミカにさっそくリードされっぱなしですが幸せそうなのでもう何も問題はないでしょう。 自分が相手を好きでも相手は自分の事が好きだとは限らない。そんな当たり前の事と思い合う事の2つを見事に書けてた。 最終巻読む前に再読して良かった。
2013/06/09
Yobata
新人の手紙によってセロンの気持ちを知ってしまったかもしれないと困惑するメグ。リリアへ相談した事によってセロン本人に聞くことに。しかし新聞部全員の前で聞いてしまった事によりセロンは否定してしまう。そのはっきりしない態度でメグに嫌われてしまったと落ち込むセロン。そんな時新聞部に婚約者の浮気を調査して欲しいという依頼が来る。その浮気相手はなんとセロン⁈さらにその浮気相手からも婚約者のDVを調査して欲しいと依頼してきて…。メグセロ最終巻!本当に大変な事になってしまってるな…wリリアもしっかりセロン君の恋模様が→
2014/01/14
まりも
再読。タイトル通りな展開になる訳ですが、このメグセロは最後まで学園モノらしさを忘れない良い作品ですね。メグとセロンらしい結末へと持っていきつつすれ違い等の恋愛モノの定番イベントを忘れない辺りは流石の一言。セロンを置き去りにして婚約者としての話をどんどん進めて行ったりとセロンは将来嫁の尻に敷かれるんだろうなぁ。最終巻なのに部員の出番が少ないのは残念でしたが結末含めメグセロらしいほんわかさがあるので良かったです。依頼主組が結局どうなったのかが気になる所。
2015/01/08
もずく
メグセロシリーズもついに完結!やきもきしまくりながら超ダッシュで読みました。ご飯やお菓子の描写をじっくり噛みしめたかったんだけど、それは再読のお楽しみにして。「実は、俺――」ってセロンがメグを除く新聞部に想いを吐露する場面が好き。そして婚約者は本当に色々と突然でしたね(笑)カラーのメグが目を輝かせているのは贈られたホイットフィールドの時計でしょうか…!もちろんダンスしてるカラーも見逃せない…!そしてあとがきにびっくり!オールスター!楽しみすぎてどうしよう!…とりあえず私はいい加減リリトレ読もうか。
2012/08/24
感想・レビューをもっと見る