ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏 (電撃文庫 た 20-21)
ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏 (電撃文庫 た 20-21) / 感想・レビュー
とら
久々に続きを読んだのだけれど余りにも内容が無さすぎると言うか不穏と言うか…大学生活ってこんな感じなのだろうか実際は。まあでも自分の選択によってやはり過ごし方は変わってくるよね。趣味に打ち込むか、サークルに入るか、部活をするか、勉強するか…四畳半神話大系が正しくそれで、薔薇色のキャンパスライフが目の前に広がっている様に見えた…と言うアレである。道は幾つもある。まあでもあんなことにはならないとは思うけれど(笑)でもこうやって多種多様な大学生活を見せられているので、何を信じて良いのか見極め兼ねているのであった。
2014/04/09
リプトン
また更に人間関係が複雑になってきたなあ…。甘々な香子と万里のイチャラブっぷりなんだけど時々垣間見える微妙な距離感から苦さも感じられますね。過去の回想のリンダの行動は胸が痛みます。登場人物たちそれぞれが何かしら抱え込んでる感じでコメディ成分もありますが重苦しかったですね。サブタイトルの言葉通りのまさに怨霊の夏であり、引きもあんな引きだったので次巻が気になります。
2013/10/29
☆ゆう☆
お借り本。シリーズも第5巻に突入。「怨霊」恐るべし笑。今回のテーマは、「寂しさ」。日常ふと一人になったときにやって来る寂しさや不安。寂しいけど言えないし、口にしたら余計に寂しくなるし…。万里の自問自答する姿から日に日に香子の存在が大きくなっているのが伝わる。しかし万里だけではない。岡ちゃんをはじめ、誰しも明るく見せてるだけで、本心は寂しさでいっぱいなのかもしれない。それゆえか、なんだか今回は誰と誰のやり取りを見ても、終始ギクシャクしていて、不安定の一冊だった。この違和感がどう効くのか、ますます今後に期待。
2012/09/16
星野流人
うわー、キツいキツい。全員が全員何かしら背負っていて、しかもその背負ったものを降ろさないままに人と交流してさらに重いものを背負って……と、次から次へと負の連鎖状態。もう一人の万里はもう一人の万里で立派なONRYO化しているし、ちっともプラスに近付く気配がないままドロドロとした空間の中をぐるぐると周り続ける様をじっくりと見せつけられるのは、精神的に来る。明るく振る舞っているギャグパートのシーンですら、なんかみんな心の中に抱えたものを隠して無理をしている風に見えてしまって辛い。
2012/09/14
koi
前巻つまんないとか言ってすんませんでしたああああ!
2012/10/29
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