C3‐シーキューブ〈16〉 (電撃文庫)
C3‐シーキューブ〈16〉 (電撃文庫) / 感想・レビュー
スズ
春亮たちの高校に突如として現れた蒐集戦線騎士領の精鋭と、ついに登場した騎士領のトップ、領主も登場し、クライマックス感がすごかった。高校が占拠されるなか、春亮たちは引きこもってしまったフィアの説得に動き出すが、騎士領の騎士たちも動き出してきたので、結構ヤバめな感じだった。フィアにとっては結構キツイ巻だったが、最終巻では元気を取り戻してくれると嬉しい。高校側のン・イゾイーがかなり頑張ってくれているので、彼女が高校サイドの大きな希望かな。フィアに傷つけられても、家族を守り抜く気持ちを持ち続ける春亮が良い感じ。
Yobata
春亮を傷つけたことにより自責の念に苛まれ立方体の姿に閉じこもってしまったフィア。しかし大秋高校周辺の騎士領化は進み,ペンドラゴンは黒絵を追って夜知家に襲撃と事態は進展していく中、春亮達は最後の戦いへ立ち上がる…。最終章,前編。騎士領,ドラゴニアンズ,夜知家と三つ巴の戦いとなったラストバトルを前に、殻に閉じ籠るフィア。最後の最後にはやはり、狂気を孕む禍具としての自分と向き合う事になるか…。殻に閉じ籠るフィアに対するこのはの喝が過激すぎるがフィアのウジウジは止まらず、さらに騎士領の領主がフィアの→
2016/08/06
中性色
今更な話なんだけど、パンチラさせる必要あったのかな……。今回はつなぎの巻といった内容。グランオーリ前巻ではよくわからなかったけど、これはでかい(確信)。普段のにもなくはないけど、今回は2巻構成になってるからか、特に謎な部分が多く残されている感じになっている。それと、このタイミングでいろいろと知ることになった泰造や渦奈がどう絡んでくるのかも期待したい。しかし、最後の挿絵はゆうべはおたのしみでしたね的なアレにしか見えんぞ(いや、実際間違っちゃいねーけど)
2014/10/10
える
★★★☆☆ シリーズ最終巻前編。まさかの乳首解禁w ▼ペンドラゴンとの戦いで春亮の指を奪ってしまったことで、箱の姿で閉じ籠ってしまったフィアを、立ち直らせる話。立ち直らせる過程で、フィア自身の葛藤、春亮の思いが語られる。また、ペンドラゴンだけでなく、騎士領が夜知家を潰すために本気で動きだし、更に切子が戦いを挑んでくるなど、フィアたちがひたすらピンチの場面が続く。しかし、フィアの復活で流れが変わった感じなので、最終巻では皆が笑って終われるようなハッピーエンドで締めて欲しいと思う。
2013/04/04
水無月冬弥
水瀬葉月先生の(@hazukiminase)の #ラノベ 激闘、絶望の中、それでもぶれない春亮がいいですね、そしてかすかな希望。さてさてどうなるか?
2013/06/12
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