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香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫)

香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫)

香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫)

作家
浅葉なつ
出版社
KADOKAWA
発売日
2013-06-25
ISBN
9784048917513
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香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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Shinji

香りっていうのは記憶を伴うものだと思います。良い香り、美味しそうな匂い、受け付けないほどの臭さ... しかしながら記憶があってもその香りを説明するとなるとなかなか出来ないものですね! アロマミステリーということでしたのでもう少し香りを強調して欲しかった気持ちが残りましたが、香道という知らなかった世界に触れられた事が良かったです。アロマや香りの世界は奥が深そうですね♪ 結月ほどの嗅覚があるとなると日常で良い香りどころか嗅ぎたくもない異臭まで嗅ぎ分けちゃって大変だろうな...

2017/05/05

七色一味

読破。「神様の御用人」シリーズを書かれている今の作者さんが、このテーマでもう一度この作品を書いたとしたら、もっと奥行きのあるモノになっていたんじゃないかと思える、惜しい作品かな。主人公の特技が、まだ(敢えてまだ、と言わせてもらう)完全に活かしきれていないし、香道もそのさわり部分といった感じ。キャラはそれぞれ味があるので、書き続けると深みの増すシリーズになるかも。

2016/07/12

わをん

神様の御用人シリーズから作家さんをたどってたどり着いた作品。犬の鼻をもつ主人公というのに惹かれました。香りで紐解いていくのも新鮮でかつ登場人物も魅力的。結月と千尋の関係が進まないかなぁって期待する。2巻目書かないんでしょうか?ぜひ書いてほしいなぁ。千尋が秘かに結月に心を開きはじめているのが所々に垣間見えて想像を掻き立てられます。せっかくだから、後日香水選んであげようよ。

2016/03/20

ゆみきーにゃ

《購入》目に見えるものだけが、この世のすべてじゃない。いい言葉。香りから謎を解いていく、面白い発想。

2014/06/28

ぽぽ♪

犬並みの嗅覚を持ちながら、食べ物に関してだけ発揮されていた能力を持つ結月と香道の家元跡取り(家出中)の千尋、千尋の従兄弟の隆平。香りが運ぶ謎を3人で解いていく。千尋と結月がもう少し恋愛に発展して欲しかったけど、これはこれで隆平を交えてのトリオな関係も良かったかも。続編希望です!お気に入りは「初恋」切ない話でしたが、啓太が前に進めて良かったです。

2015/07/24

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