学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 / 感想・レビュー
morinokazedayori
★★★★★面白かった。もちろん、慶應に受かるべく努力したさやかちゃんも頑張ったと思うが、物を言ったのは著者のコーチングの巧さだ。舌を巻く。その子その子の性格・学力・生育環境に応じて適切な指導をしていけば、誰をも自分の実力以上のものを出せる人材に育てることが可能になるのではないか?、と本書を読んで思った。ただ、先生であれ親であれ、そこまでの指導者になるには場数を踏み、日々の試行錯誤と経験を必要とし、時間がかかる。人を育てることで自分も成長できる。まずは自分が成長し、自分の子を適切に導けるようになりたい。
2015/10/13
しゅわ
【図書館】ランキングでみかけるたびに、表紙の女の子の目力が気になって…手にとってみました。単なるサクセスストーリー!?と思っていたのですが、思っていた以上にアツイおはなしでした。さやかちゃんの素直さと天然な発言が面白い! ご本人のがんばりはもちろんスゴいけど、ご家族、そしてお友達…信じて応援した周囲の人達もスゴいです。夢見るだけでなく、ここまで努力してからこそ掴めるモノってあるんだなぁ。 …ただ 考えてみれば当然なのですが、表紙の方はモデルさんで、さやかちゃんではありませんでした。ちょっと残念。
2014/10/10
文庫フリーク@灯れ松明の火
軽く24時間以上寝ていない夜勤明け。布団で最初のページを開いたのが運の尽き、爆笑と涙でノンストップ読了。「センセー、この女の子、超かわいそうじゃね?」「なんで?」「きっと超デブだったから(せいとくたこ)なんて名づけられたんだよ」太い子=聖徳太子「sixth senseってわかるか?」「・・性的感覚」(正解は第六感)マンザイのような坪田先生とさやかちゃんの授業。オシャレ命・仲間と徹夜で遊ぶのが大好きな典型的ギャルの偏差値は30以下。彼女が偏差値を70まで上げ、慶應大学合格を勝ち取ったのは、もちろん→
2014/07/04
扉のこちら側
初読。2014年327冊め。どの書店でも平積みになっていて気になっていた。ギャルのさやかちゃんと先生の人柄が面白くいとおしい。頑張った記録と、そのメソッドで自分にも何かできると思わせてくれる。
2014/04/13
H29リオのカーニバル
映画を観たのをきっかけに再読。映画では、中高生が多く見受けられ、鼻をすする音や泣いてる雰囲気が伝わってきて、イイ感じでした。広く中高生に見てもらいたいなあ。自分は塾の先生という立場から見させてもらって、先生の対応とか参考にしたいと思いました。気に入ったフレーズは人を幸せにするのに一生懸命。まずは生徒のいいところ20見つける。子供たちに良い結果を期待するピグマリオン効果から実践していきたいと思いました。
2014/08/25
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