ジョイ・ラック・クラブ
ジョイ・ラック・クラブ / 感想・レビュー
りつこ
18年ぶりに再読。さまざまな事情で中国を脱出しアメリカに渡った女4人。結婚し娘を持つがアメリカで生まれ育った娘たちと母たちはお互いに分かり合うことができない。母の期待に応えられない自分と過剰な期待をかけてくる母へ反発する娘たちの物語は今の自分とも地続きでリアルに感じられるが、母たちの物語は信じられないほど過酷だ。時代や国の違いから理解できなかった母親を、死後にようやく理解する…。当時も読み終わって「大好きだ」と思ったのだが、今回もやっぱり大好きだと思った。よかった。
2020/05/27
空飛び猫
母と娘。 中国とアメリカ。 ぶつかり、もがき、苦しむ女たち。
2015/12/12
めぐめぐ
登場人物のバックグラウンドは分かるが、内容が発展せず、弱い
2016/09/02
ナカ
翻訳物は、登場人物欄が欲しい。誰が誰やら。信心めいた考えの世界からアメリカの生活へと変化がすごい。
2016/04/22
Junko ama NANA
100年の孤独を読んだときと同じ気分。まったく異質な世界体験。
2015/07/25
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