φの方石 (3) ―骸のまほろば魔石奇譚― (メディアワークス文庫)
φの方石 (3) ―骸のまほろば魔石奇譚― (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
ううち
まさかの完結でものすごく残念。庵での瑛介と宵呼が純文学っぽい感じで描かれていてとても好き。最後のノートにあったメッセージは泣けるわ…。瑛介の気持ちがわかったからとはいえ、決断に応えて受け入れた宵呼はとても強く魅力的。悲しい結末だけど、希望のある終わり方で良かったです。スピンオフなどあれば是非とも読みたい。次回作にも期待したいです。
2016/09/16
miroku
完結編はしっとりと
2020/10/21
カズの旅(趣味用)
φの方石 3 読了!方石という様々な服飾品に変じる立方体を巡る話も最終巻!打ち切りか、自ら辞めたのか分からないけど、とても面白くかなり好きな作品だったので、不意の最終巻はとっても残念でした…シルキー・バニーや朝薫、繭子の話どれも1冊以上使ってじっくり読みたかった…なにより、もっと宵呼と瑛介、方石の物語を読みたかったです。物語のラストの日記と、読み終えた後、プロローグを読み返すと、大きな切なさと少しの希望が湧きました。1年少しの短い期間でしたが、本当に綺麗なこの作品に出会えて良かったです。
2016/07/05
たにやん
シリーズ3作目。瑛介の過去、また繭子の死の真相が明らかに。序章からは想像できない結末、けっしてハッピーエンドとはいえないものでした。ただ、瑛介の気持ちが明かされるシーンは感動的でした。この物語は今回で完結。いろいろと消化不良なので、いつか二人が再開できる結末が見れたらいいなと。
2016/05/30
睦月
1巻読んだ時はまさかこんな終わりになるとは思わなかった。宵呼には普通に生きていて欲しかったなぁ。
2016/05/31
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