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魔人執行官 インスタント・ウィッチ (電撃文庫)

魔人執行官 インスタント・ウィッチ (電撃文庫)

魔人執行官 インスタント・ウィッチ (電撃文庫)

作家
佐島勤
キヌガサ 雄一
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-12-10
ISBN
9784048925433
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魔人執行官 インスタント・ウィッチ (電撃文庫) / 感想・レビュー

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スズ

常人であるコモン、超常の力を振るい魔人と恐れられるフォーシアン、並外れた頭脳を持つワイジアン、人類を間引く事が使命だと盲目的に信じる狂人類NEO、4つの人類に分かれた近未来が舞台の超常バトル物語。NEOを狩る賞金稼ぎの青年暁琉とただの女子高生の花月が出会い、NEOの赤い翼に命を奪われていく人々を助ける為に戦う展開と、NEOに対抗する力に目覚めた花月の成長と暁琉への恋心の行方が楽しみ。NEOに覚醒した人間達が殺人衝動に飲まれていく展開が可哀想ですが、NEOを感染させていく「先生」と暁琉がどう対峙するのだろう

2021/01/04

HANA

新シリーズ。内容としては人が増えすぎると間引く天使とその天使に反逆する魔人の話。設定と説明が相変わらず細かい感じではあるけれど、面白かった。この内容からどう今後展開していくのかが楽しみ。

2017/01/10

sibasiba

作者お得意の未来サイキック物に秘密裏に人類の敵対者を狩る昨今少なくなった伝奇退治物のミックス。あの妙なあらすじはどうかと思ったけどメチャクチャ面白いよ! 3シリーズ目で独特の癖は残っているものの文章と設定説明が手慣れた感もあり読みやすい。戦闘シーンもビジュアル的で想像しやすいな。この辺は劣等生を反省したのか? キャラも魅力的で覚醒前深雪を過激にした様な罵倒系妹キャラ優香里が良い。ヒロインが一目惚れで主人公との仲を周囲の人間が勧めたり邪魔したりの遣り取りが見所。ヒロイン父親の主人公に詰め寄るシーンは笑った。

2017/01/04

nawade

★★★☆☆ 人口過剰の解消という救済のために大量殺人を繰り返す人類の天敵たる天使とそれに対抗する魔人。その魔人の青年に助けられた少女による天使討伐物語。よくある異能バトル系ラノベも作者にかかるとここまで理屈っぽくなってしまう。作者曰く理屈少なめに抑えたらしいのですが、確かに理論的なところは抑えめでしたが、この専門用語の多さは(笑)。少女を主人公に設定しているところも作者にとって挑戦的かも?ちなみにこの小説でも妹は登場しますがデレデレな深雪と違いデレのないツンでした。彼女はこのツンを最後まで貫けるのか?

2016/12/11

METHIE

平凡な女の子がアイドルの衣装を纏い戦う、というそれこそ冒頭の戦いはパロディーの様に思えたし、父親が警察関係者というのも古い印象を受けた。だけどこの古さと愚直なまでに設定を書き込む辺り自称遅れてきたジュブナイル作家というのはよくわかる。

2017/01/19

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