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勇者のセガレ (電撃文庫)

勇者のセガレ (電撃文庫)

勇者のセガレ (電撃文庫)

作家
和ヶ原聡司
029
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-01-10
ISBN
9784048926157
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勇者のセガレ (電撃文庫) / 感想・レビュー

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まりも

謎の金髪美少女・ディアナが異世界から所沢市の平凡な一般家庭に現れるところから始まる日常系ファンタジー物語。勇者といえば少年がなるもので、魔法少女は可愛い女の子がなるもの。まさかラノベで魔法熟女の挿絵を見る事になるとは、ファンタジーの常識を日常のリアルさで打ち破る辺り、ものすごく作者さんらしい作品になってますね。受験で悩む高校生の心情や平凡な家族の姿、そこにファンタジー要素をうまいこと取り入れるとか最早職人技やで。妹も良いキャラだし、帯刀さんも可愛らしかった。色々と楽しみな要素は多いし、次巻も楽しみです。

2017/01/08

よっち

謎の金髪美少女ディアナが異世界から若い頃異世界を救った父秀雄を召喚すべく剣崎家に現れ、高校生の長男の康雄や妹がそれに巻き込まれてゆく日常ファンタジー。なかなか信じられない康雄たちの反応はある意味とてもリアルで、平和な日常生活にあるものと危機に脅かされる異世界人間というギャップもうまく描かれていると思いました。転機に至るまでがやや冗長な印象もありましたが、父とともに異世界で戦った母のまさかの変身には爆笑しました。様々な経験を経た上での康雄の決意と再会した帯刀さんも気になりますし、今後が楽しみなシリーズです。

2017/01/07

水無月冬弥

和ヶ原聡司先生(@wagahara211)の #ラノベ おおお、異世界ファンタジーと思わせておいて、はたらく魔王さまと同じ現代異能バトルだったので嬉しいかぎりです。 物語的にはプロローグ、まだ主人公はレベル1勇者なので、これからどう成長するのかが楽しみです。

2017/01/15

あかね

1巻では40歳のおっさんが大活躍… 自分は何も持って生まれていないと自覚しつつも守りたい人のために『俺勇者になる』発言はグッと来るものがありましたね。 2巻も楽しみです

2017/09/21

あなほりふくろう

大家さんのベリーダンスに飽き足らずおばさ……に魔法少女の衣装とは、作者は029さんに何を描かせているのですか。これまでただ普通に日常を過ごして、将来など考えてもみなかった少年がその進路を、一生懸命になれる何かを見つける、そんな話でありました。ただその主題はこの1冊であらかた語りきった感があって、異世界ファンタジーにつながる第1巻でいいのか、でもこの1冊で完結でいいんじゃないかとちょっと戸惑いました。

2017/04/29

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