君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)
君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
海猫
この本、刊行されてちょっとしてから購入したんだけれど、積読にしていて映画になるのを知って読んでみた。難病ものだったのか。ヒロインの喜怒哀楽がはっきりしてて可愛らしいので、かなり気持ちが入った。月の光を浴びると体が淡く光る、というのも儚げ。彼女の気持ちに応えるために、主人公の少年があれやこれやチャレンジせざるを得なくなる展開には可笑しみがある。終盤の畳み込みは定番とはいえ、センチメンタルに良く描けていて心打たれる。
2019/03/07
カメ吉
これは『きみの膵臓~』と同じ路線な作品でした。でも最期はこちらの方が自然でよかったです。 以前ならこういう話は読まなかったけど、読んでみたら良い作品も多くなかなかオジサンでもハマりますね。(;^_^A
2017/06/19
ウッディ
月光を浴びると身体が淡く光る「発光病」、そんな不治の病に侵されたクラスメイトの渡良瀬まみず。彼女の死ぬまでにやりたいことを代わってやってあげる約束をした僕は、彼女の無茶振りに応えていくうちに、どんな願いでも叶えてあげたくなる。「死ぬってどんな事か教えて欲しい」という無茶な願いまで叶えようとする僕の本気に、「私のいない未来の事を教えて」と言う彼女。セカチューやキミスイに通じる王道のラブストーリーでした。意外な展開はなかったけど、ストレートな内容ゆえに、真っ直ぐに心に響くのかもしれない。
2018/02/03
菅原孝標女@ナイスありがとうございます
王道の病気×恋愛ものだったし、キミスイを読んでる身としては……といろいろ思うところはあったものの、やっぱり最後はうるっときた。最愛の人を失うとしたら、自分はどうするんだろう、なんて考えたりもした。
2019/05/06
さばかん
う~ん面白かった。 これもある種の王道ストーリー。 お手本のような正道ストーリー。 これがデビュー作だって言うんだから評価せざるを得ない。 そりゃあ大賞もらいますわ。 これからこの著者がどのような道を辿っていくのか楽しみでもある。 ここが出発点。 ところでこれは本当にどうでもいいことだが、絵を見る限りDあるようには見えないが盛ったのだろうか。
2017/03/20
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