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乃木若葉は勇者である 下

乃木若葉は勇者である 下

乃木若葉は勇者である 下

作家
タカヒロ(みなとそふと)
朱白 あおい
BUNBUN
D.K&JWWORKS
Project 2H
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-03-30
ISBN
9784048928571
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乃木若葉は勇者である 下 / 感想・レビュー

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ycm

ライトノベルでここまで感動させられたのは久しぶりです。目を背けたくなるほどの悲しい結末、結城友奈、鷲尾須美に続く物語として十分過ぎる叙事詩になっています。ただ、エグさは他の二つとは比べ物になりませんが。アニメでスッキリしなかった部分がきれいに伏線回収されている感じです。でも、新たに今後の重要なポイントになりそうな伏線もでてきてるし、アニメ二期待ちきれないなー。

2017/05/08

まるぼろ

初代の勇者達…と言うよりは人類と地の神が天の神に屈するも、一縷の希望を未来に託した物語、その下巻です。最終的に若葉とひなたを除いて初代勇者はみんな死んでしまう上に別にバーテックスとの戦いに勝利した訳でも何でも無いので絶望感ばかりが印象に残ってしまう内容でしたが、それでもこの若葉やひなた、それに残った巫女達の「始まり」が功罪合わせて後の勇者達がバーテックスを戦う術を残してくれていたと言うのは感慨深い物がありました。それ以外にも「友奈」や「大赦」と言う名の意味を筆頭に、勇者であるシリーズにてこれまで→

2017/10/23

ぶなぶな

下巻。あまりにも絶望的すぎる。何度も泣きそうになった、というか泣いた。人の死が珍しくなく、それは勇者達も例外ではなかった。手を取り合って再会を誓った球子と杏。友達からの愛情だけで満たされていたと気づけた千景。大好きな世界を守るためと勇者を全うした友奈。残された若葉とひなたの悔しさや悲しさを思うと、こちらも心が締めつけられた。『結城友奈』に繋がる諸々の設定も面白かった。勇気と希望、友愛と根性がバトンとなり受け継がれていく『勇者である』、最後まで見届けたい。『ゆゆゆい』をしながらアニメ2期を待ってます。

2017/06/26

不以

友奈ちゃん普通の人間だったんだ、という驚き。弱音と来歴を吐き、悪意に少し染まる姿に戸惑う。だけど人間だからこその勇者か 。泣く。/人の弱さの焦点になった郡ちゃんが悲しすぎる。最期に弱さに打ち勝った姿が綺麗だ。しかし葬式をまともにあげさせないとか、記録から抹消とか酷い。覚えておいてほしいって言ったのに。継承の物語だけど、ちゃんと継がれないという/大赦ってそういう意味だったんか。色々納得した。300年の臥薪嘗胆

2017/04/06

みかん上級大尉

この世界に生きたすべてのものが報われる日が来てほしい ただそれだけを願わずにはいられない作品だった

2017/07/18

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