KADOKAWA Group

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お隣さんは小さな魔法使い

お隣さんは小さな魔法使い

お隣さんは小さな魔法使い

作家
有間カオル
西島大介
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-07-25
ISBN
9784048929943
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お隣さんは小さな魔法使い / 感想・レビュー

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おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

84/100点 「魔法使い見習い」を名乗る少女が繰り広げる、ちょっと不思議で心温まる物語。10歳のシャルロットの可愛さにノックアウトされました。その可愛い魔法使いに、使い魔として振り回される大学生の優一とのやり取りが、何とも微笑ましかったです。最後になって、シャルロットがなぜ優一の前に現れたのかが分かった時、温かいものが込み上げてきました。いつかまた可愛い魔法を使うシャルロットに、どこかで出会いたいものです。エピローグのショートストーリーも素敵な話しばかりで、爽やかな気持ちで読み終えることが出来ました。

2017/08/27

寂しがり屋の狼さん

魔女見習いの女の子「シャルロット」とその使い魔?下僕の契約をした大学生「保科優一」の物語。おしゃまで可愛い少女に振り回されながらも優一は生きることの目的を見つける。ファンタジー映画のような荒唐無稽の魔法ではなく古より伝わる占術、星読み、薬草の知識などを使い人を助ける魔女と言う設定が「西の魔女」に重なり良かったです(*^^*)ウェールズの大地に立って深呼吸がしたくなる

2021/01/09

真理そら

訳あって引きこもり中の大学生保科優一(二十歳)の隣に美人の母親と引っ越してきた少女シャルロットは実は魔法使い見習いだった。いきなりシャルロットの使い魔(下僕)に任命された優一はシャルロットが魔女に昇格するための試験、銀色のリボン3本を探し問題解決をする手助けをする羽目に。ファンタジーではあるもののシャルロットのやっていることはとても合理的だ。「シャルは~」と自信満々にしゃべるシャルロットがかわいい。優一の銀のリボンや引きこもりの優一をじっと見ていた女子大生の謎もすっきりして気持ちよい読後感。

2022/05/03

はる

心に傷を持ち、アパートの部屋に引きこもったままの大学生の優一。ある日、隣に魔法使いと名乗る母娘が引っ越してくるが…。心温まる物語です。ハーフの女の子シャルロットがとっても可愛い。少し変わっているけれど、言葉使いが丁寧なのがいいですね。彼女と優一が困った人たちを助けていきます。ラストは爽やか。優一、良かったね。

2018/06/23

ぶんこ

アパートで一人暮らしの優一君は無気力大学生。お隣に越してきた10歳のハーフの女の子シャルロットは魔法使い見習い。彼女の「使い下僕」となった優一君が、引きずられるようにお供をするうちに、元気になっていきます。優一君の悩みが判った時は衝撃すぎてうるうる。優一君の、小さい子どもへの配慮が自然で、妹さんへの愛おしさが感じられました。礼儀正しさが与える影響も感じました。素敵な物語でお勧めです。

2018/09/28

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