帝都フォークロア・コレクターズ (メディアワークス文庫)
帝都フォークロア・コレクターズ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
ゆみきーにゃ
作家読み。大正時代の妖怪?のお話。峰守さんの書く妖怪のお話は本当面白い。ロウ子女史の正体が知りたいので是非続編お願いしまーす。
2020/09/15
里愛乍
完全に表紙買いした初読み作家さんですが、面白かった!時代背景もテーマも好みです。キャラもとても魅力的で、安定的バディなふたりもいいですが、女性陣が強くて可愛くて素敵ですね。時折ゲスト出演?する文豪さんも読んでいて楽しくなってしまいます。柳田国男を真面目に読んでみたくなりました。シリーズ化するなら是非続きが読みたいですね。
2018/03/25
あゆみ
★★★★★ 「百年使える妖怪事典の編纂」のため、日本各地に残る妖怪伝承を集めるという設定に惹かれて購入。文豪の名前がちらほら登場するので興味深い。妖怪伝承を集めはするが、妖怪の存在は信じていなくて事件の裏には暗躍する人物が絡んでいるというスタンス、訪れた地域の風習で生け贄にされそうになったり、静が不思議な力を持っていたりなど、著者の他のシリーズと設定やキャラが似通っているが、こちらも好みでロウ子の素性も気になるので続編希望!
2018/04/06
悠
面白かったー『百年使える妖怪辞典』子泣き爺も出てくるけど、地方によって名前が違ったり、怖い話ではないけどおもしろい。サクッと読了!
2024/04/09
Lumi
時は大正時代。求職中の少女静は、100年使える妖怪辞典を作ることを目的とする「彼誰会」の書記担当になる。そこで同僚となる学生服に銀髪の青年、噺家崩れの青年の2人と共に、日本各地の妖怪の伝承を集めることに。 それぞれのキャラが濃いし、バランスがよくてとても面白かった。会話のテンポもよくてサラッと読めるのもいい。妖怪や伝承の話も興味深い。 続編をぜひとも書いてほしい。 柳田國男の本を読んでみたくなった。 まずは「遠野物語」から。
2018/04/16
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