KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

はたらく魔王さま!SP2 (電撃文庫)

はたらく魔王さま!SP2 (電撃文庫)

はたらく魔王さま!SP2 (電撃文庫)

作家
和ヶ原聡司
029
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-08-10
ISBN
9784048939157
amazonで購入する Kindle版を購入する

はたらく魔王さま!SP2 (電撃文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

へくとぱすかる

SPの2冊目は、ちょうどアニメ1期と2期の間に相当する、奇跡的に成立した平穏な日々を描く。アラス・ラムスが現れる直前の魔王たちを、もっと読みたいと思っていたが、まさにその希望がかなえられた! アニメ2期にも出てくる、いくつかのエピソードの発信元は、まさにここ。そんな個所にぶつかるたびに、「おお!」と心で叫んだ。放送中のアニメにも、これから登場するエピソードがあるかもしれない(来週も楽しみ……)。巻数を重ねて、6人それぞれの個性と性格がしっかりわかるだけに、もう「キャラが勝手に動いている」のに近いのかも。

2022/09/16

よっち

少し前の時間軸を舞台とした短編集第二弾。鈴乃の化粧話だったり、芦屋や漆原・千穂のゴキエピだったり、恵美のジム通い体験、真奥の身だしなみといった日常ネタ中心で、本編がそういうところから離れつつあるからこそ、こういうほのぼの系がこの作品の持ち味なんだよなあとしみじみ感じる短編集ですが、気苦労が絶えない芦屋の地道な情報収集にはなるほどなあと納得の思いでした。それにしてもアラス・ラムスの食費折半話みたいな真奥と恵美の夫婦漫才っぽいネタは、個人的に好きでついついニヤニヤしてしまいます。その辺の決着も気になるところ。

2018/09/30

中性色

ブラテッラ・ゲルマニカ。というわけで2度目の特典短編集。当時と今の時系列とかごっちゃになりやすいし、実際当時の話とか見てると違和感も感じてくるのだけど、それが時系列が今に戻るとしっかりつながってる。しかし、正式な学名を連発されるとなぜか笑えるのは気のせいか。というかスキンヘッド姿がただのチンピラにしか見えない

2018/08/14

まるぼろ

本編でのサリエル戦辺りの後日談にも当たる、それぞれのメインキャラによるちょっとした日常の話を綴った短編集、BD/DVD特典の再編集+描き下ろし短編の第二段です。今巻はがっつり日常の話の短編ばかりという事もあってか気楽に楽しく読む事が出来ました。学術名長いなぁとかちーちゃんのお母さん厳しいなぁとか…w 鈴乃の化粧品のお話などもとんと疎い内容のせいか興味深く読む事が出来ました。それを踏まえての描き下ろしの方も一年経ってみんな日本の暮らしに順応して感慨深かったりでした。本編ともども次巻も楽しみです。

2018/11/21

あなほりふくろう

やっぱりこの作品は日常が描かれてる方が楽しい、な円盤特典。5年くらい前に書かれたらしいけど、室内で熱中症で倒れるとか何てタイムリーなの(苦笑)ていうか鈴乃さん、にじゅう……はBBAとはいいませんがそれで死ぬのは体温管理が鈍くなったご老体くらいですよw ひとつ興味深かったのが、恵美による聖法気の活性化、肉体に及ぼす影響の考察。結論は出ないにしても、エンテ・イスラの人間はその地に聖法気が満ちていなくとも、地球の人間と同じように普通に生きていけるということを提示してる。

2018/08/12

感想・レビューをもっと見る