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アルケミストの不思議な家 (メディアワークス文庫)

アルケミストの不思議な家 (メディアワークス文庫)

アルケミストの不思議な家 (メディアワークス文庫)

作家
有間カオル
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-06-23
ISBN
9784048939300
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アルケミストの不思議な家 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

基本的な文章技術の部分と、肝心なところでの描写のされなさがとても気になった。丁寧に一文一文見直せば、もっと良い作品になったと思う。

2018/07/03

たるき( ´ ▽ ` )ノ

好き。人間の内側にある輝きを、とても優しく柔らかく伝えてくれるような作品。絶望しそうになった時にそっと寄り添ってくれる、そんな素敵な存在が描かれている。地球儀のお守り、私も欲しいな(´∀`*)

2020/01/05

あおでん@やさどく管理人

【第26回やさどく】有間さんの作品はファンタジーのようでいて、「不思議なこと」が起こる物語ではない。全ては人と人とのつながりの中で、少しずつ前向きに生きる力が生まれてくる。そのためには、勇気を出して助けを求めることが必要な場合もある。そして、そんな人に勇気を出して救いの手を差し伸べる人もいないといけない。「やさどく」もそんな助けの一つになれるだろうか。

2020/03/18

ちはや@灯れ松明の火

お酒×睡眠薬×カッター、こんな毎日をおしまいにするつもりだった。赤毛の錬金術師×白髪のホムンクルス×ガラクタだらけの家、拾われた生命をそっと包みこむ。名前が放つひかりを初めて知った。金髪の友達×壊れた方位磁石×羽のある自転車、走り出した世界はこんなにも広い。水色の巻貝×緊張の面接×笑う地球儀、まだ何になれるかはわからないけど。大切だって言われたかった。手放した縁×手に入れた絆×大切だって言えるもの、やっと見つけた。ただいまと帰る家×おかえりと迎える家族×変わらない笑顔、黄金よりも輝く未来を錬金していこう。

2019/03/02

そのぼん

自殺未遂をした少女が主人公の物語で、彼女が保護された先である『アルケミストの不思議な家』で過ごすうち徐々に立ち直っていく過程がきめ細やかに描かれていました。少女の抱えている問題はとても重いものでしたが、彼女の暮らすことになった家の住人たちが二人とも包容力のある人物だったのでホッとしました。彼女の未来が幸福に溢れていることを願ってやみません。

2018/12/17

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