KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新海 誠Walker ウォーカームック

新海 誠Walker ウォーカームック

新海 誠Walker ウォーカームック

作家
新海誠
コミックス・ウェーブ・フィルム
東宝
東京ウォーカー編集部
出版社
KADOKAWA/角川マガジンズ
発売日
2016-08-26
ISBN
9784048956963
amazonで購入する

新海 誠Walker ウォーカームック / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

☆5.0 クリエーター新海 誠のデビュー作『ほしのこえ』から、 『君の名は。』までの軌跡が、 作品のビジュアルとともにふんだんに盛り込まれた一冊。 短編漫画『塔のむこう』(『雲のむこう〜』の原案となった16ページのオールカラー漫画)が特別掲載されている。

2021/03/20

ひめありす@灯れ松明の火

映画監督新海誠の内部世界を辿る為の一冊。覆い被さるような緑、とろりと輝く水、儚げな花弁。役者と音楽。圧倒的な世界観でした。まるで大きな太陽と小さな太陽が二つあるような世界。それが綺麗だからという理由で許されるのは、アニメの世界だから。今年遅ばせながら新海さんデビューを果たし、色々な文献やインタビューを読みました。だから一つ一つの背景にどんな意味が込められているのかそれを考えて読むことが出来ました。言の葉の庭の黄緑の線は底知れぬ恐ろしさのようなもの、秒速の桜影の色と選ばれた言葉、人よりも雄弁に語る光と空と空

2016/12/31

ひめありす@灯れ松明の火

かきさんとの秒速5センチメートルの会に参考資料として連れて行ったついでに再読。最初に読んだときはまだ「君の名は。」しか見ていなかったけれど、3作品を見た後なのでまた言っていることがわかるようになってそれはそれで面白かったです。だんだん「ちゃんとお話としても受け入れてもらえるように」を意識されているんだなとか。色々な人の語る「私と新海さん」はどこか誇らしげで、私達もきっとこんな表情であの日上映された映画を見て、小説の感想を語り合ったのかな、と。やっぱり息をのむほどに微細で感受性の強い背景。まだまだ見ますよ!

2017/04/17

すみの

新海作品の特に背景画が好きなファンも多いことだろう。何故かそれらの画は胸をつまらせるような感情をもたらす。嬉しいことに美術特選として素敵な背景画が収録されている。またこれまでのアニメーション作品、話題となったCMアニメ作品、短編漫画を紹介。『君の名は。』関係者との対談、インタビューなど、新海誠作品ご紹介本。私はあの企業CMアニメがとても好きです!

2017/04/10

たか厨

『ほしのこえ』から(本書の発刊当時の)最新作『君の名は。』までの新海誠監督の歩みを追ったムック。個人的な読みどころは2カ所。1つは安彦良和氏が、新海作品について2頁に渡り、語った記事。特に『ほしのこえ』についての「背景やメカはものすごいクオリティなんですけど、キャラクターだけが素人みたいで」という率直な言には爆笑。まぁ叩き上げのアニメーターで、キャラデザもこなす安彦氏から見たら、そうだろうなと得心。(続)

2020/09/03

感想・レビューをもっと見る