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吹けば飛ぶよな男だが

吹けば飛ぶよな男だが

吹けば飛ぶよな男だが

作家
渋谷龍太
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-03-01
ISBN
9784048971058
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吹けば飛ぶよな男だが / 感想・レビュー

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やも

ジャケ買いだったけど想像よりずーーっと良かった、かっこよかった、可愛かった、優しかった、面白かった👍オススメ!!👍さもない日常の小ネタを集めた、肛門をとっぱらってコンパクトにまとめた朝井リョウ感のある「吹けば飛ぶよな」話をまとめたエッセイ集+短編小説。オーケンっぽさもあったな。著者さんはバンドマンらしいしね。そんで小説もいい、うまい!!👍これはエッセイとセットで読まなきゃね。ちょっとハートフルな伊坂さん味ある。確実に完全オリジナルなのに、例えてばっかでごめんね。ここは読メなんで許してね、渋谷さん。

2023/04/15

akiᵕ̈

ただ、ただ驚いた!唸った!笑った!こんな文才をお持ちの方だったとは!まさに今日ちょうどCD TVでLIVE出演されるSUPER BEAVERボーカル渋谷さんのエッセイ&書き下ろし小説を含む1冊。独特で巧みな言葉を自由自在に操る表現力に、終始ニヤけっ放しだった。日常の中で一体どれだけの思考が働いているんだろうと思ってしまう。渋谷さんにとって日々の出来事は全てネタになって出せそう。小説はユーモアの中に、そこには愛と優しさ人らしさがあると思えるちょっとジーンとくる日常の一コマが描かれている。今後の執筆も楽しみ♪

2023/04/17

ぴよぴよ

大絶賛のレビューを拝読して興味を持った。失礼ながら全く著者を知らず、予備知識ゼロで手に取った。結果、面白かった!エッセイ部分(特に「ワインはいかが?」)では吹き出し、小説部分では少し不思議な話の中にもホロッときた。エッセイと小説が少しリンクしているところも、よかった。 読メをやっていなければ出会わなかったであろうこの作品。大絶賛のレビュアーさんに感謝!!

2023/08/07

mariann

渋谷氏2冊目。前作は自叙伝的な要素で成り立っていたけれど今回は日々の生活が垣間見られるエッセイ。そして何と小説まで!それにしてもな着眼点。エッセイなのにきっちり落ちをつけてくるし、それが笑えるのがなんか悔しい(笑)そして小説。なんとも言えない癖の強さだけど中盤あたりからグイグイ引き込まれて。エッセイとリンクまでしちゃっててマジか〜!って(笑)面白かったです。良作。

2023/07/07

ゆーり

ダ・ヴィンチWeb版で現在進行形に連載しているエッセイの書籍化。FMの木村拓哉の番組にゲストで出た時の話も書下ろしで掲載。ぶーやんはどことなく育ちがいいイメージがある。言葉の端々、立ち居振る舞い。BEAVERの経歴は前の著作にもあるけど、自分に素直で人にも性格を飾らないからなんだろうな。色々ある変でメンドクサイこだわりが、ぶーやんを普通じゃないカッコイイバンドマンにしてるのかも。小説のラストは「参ったな、うん、参ったわ」と私も思った。そして「良かったな、うん、良かったよ」と嬉しくなった。

2023/03/21

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