KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ぼくは静かに揺れ動く (BOOK PLUS)

ぼくは静かに揺れ動く (BOOK PLUS)

ぼくは静かに揺れ動く (BOOK PLUS)

作家
ハニフ クレイシ
Hanif Kureishi
中川五郎
出版社
アーティストハウスパブリッシャーズ
発売日
2000-07-01
ISBN
9784048973038
amazonで購入する

ぼくは静かに揺れ動く (BOOK PLUS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Hirouch

信念とは主観的な考えの中の、その時々で最もしっくりくると思える形のことだ。つまりはただのぼやきである。ぼやきながら求めつづけるのは、何かに接近した瞬間=点に訪れる恍惚であるのだろう。しかし、あれが良かった、と振り返った時には既に点には接していない。認識できるのはいつも今から見た過去である。最高の頂が常に瞬間であるなら、人は瞬間瞬間を精一杯生きるしかないではないか。僕が動いているのか、周りが動いているのか、それは問題ではない。物事が流れ、動いているという事実は同じなのだから。

2015/05/07

まおまお

70年代のイギリスの若者って、感じがした。文章が緻密なのがいいんだろうか。ある男性の正直な内面の吐露が延々と続いてるのにも関わらず、一日の出来事でしかないところがすごいわ。このひとの妻でなくて良かった、としか他に感想がない…。

2014/03/07

pinky

2000年頃に読んだ記憶が。

オガタケンイチ

★★★★

2017/07/24

感想・レビューをもっと見る