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獄中記 地獄篇

獄中記 地獄篇

獄中記 地獄篇

作家
ジェフリー・アーチャー
Jeffrey Archer
田口俊樹
出版社
アーティストハウスパブリッシャーズ
発売日
2003-11-01
ISBN
9784048981460
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獄中記 地獄篇 / 感想・レビュー

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ここぽぽ

作家として、人間として大きな器を持った人物と感じた。 劣悪でひどい刑務所に入っても、自分のスタイルとスタンスを崩さない。淡々とした文章が清々しいくらいで、逆境にも困難にもめげない芯の強さが感じられた。

2024/09/08

Nak34

面白かった。まさに、獄中の記録なのだが、示唆するものが多かった。人はどんな環境でも、学ぶ事ができると思う。その意思があるかないかだな。読者を飽きさせない、加えて、アーチャーらしさを失わない言葉使いは、さすが。

2011/06/30

barabara

波乱万丈、どん底から倍々ゲームで大金を稼ぎ出す才人アーチャーさん。イギリスでは有名人だから、こんなハチャメチャで杜撰な裁判で劣悪な刑務所に入れられちゃうものなのか?殺人罪や無期収監と一緒のブロックって、どう考えてもひどすぎると思うけど…。基本精神状態がいつも平穏で取り乱さない所はすごい。作家精神の賜か、つぶさに冷静に観察して、釈放後は獄中記でベストセラー。さすがです。でもやっぱり判事みたいに妬む人はいそうだ。

2013/08/18

鼻毛カッター

物品購入リストからなにを頼むかアレコレ考えたり、食い物に執着したりと、花輪和一の『刑務所の中』と一緒でなんだかおかしかった。アーチャーは、こんなもの食えるか!と刑務所の食事をほとんど食べなかったようだけど、献立リストを読むと、妙にうまそう(「ソーセージのオニオン・グレーヴィーソース煮」とか)なのも不思議

2010/11/18

うたまる

J・「転んでもタダでは起きない」・アーチャーの獄中記第1作。続きも読んじゃうんだろうなー

2009/07/10

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