ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2 (電撃文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2 (電撃文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
始終むず痒い展開。本を通して自分の本心を発見していく描写がよかった。少年少女はこうして大人になってゆくのだ。
2018/10/28
真理そら
『ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)』のスピンオフ。スピンオフを別の作家が書くという企画に応じたものだとか。旧図書館の存続を賭けてビブリアバトル(ビブリアファイト)を勝ち抜いた高校生のこぐちさんと僕の恋の進展のお話。僕(前河響平)の美少女が集う様々な設定に二次元的な感想を持つ場面が面白い。本編に比べて古書の薀蓄がなく名作紹介的な内容で、紹介される作品もなじみ深いのでサラッと読める。栞子さん達もチラッと登場して「そうか、客観的にはそんなに強面な男だったのか」と思ったりして楽しく読み終えた。
2022/02/17
ダージリン
今回はビブリアファイトより、主人公の恋模様がメインでした。青春してますね(笑)。でも、「ブギーポップ」や「トムは真夜中の庭で」など好きな本も入っていて嬉しかったです。あと「ナルニア」も、ちゃんと読みたくなりました。
2019/03/30
まるぼろ
さて今巻、旧図書室を守りきり新たに新入部員の戸成早紀も加わったビブリアファイト部だったが、生徒会長の肝入で市立図書館で聖桜女学園と合同で児童に本の紹介をする事になり…と言うお話です。今巻もとても良かったです。響平とこぐちさんの主軸の話は勿論の事、本編で紹介される本も児童書などばかりではなく、ブギーポップやとらドラが出てきた時は紹介の内容ともども懐かしいと思いながら読んでいました。最後の響平の…はどうかと思いましたが…w それとこちらでも「晩年」が出てきたのはにくい演出だな、と…w→
2020/01/02
た〜
まさかの(?)公式パロディ、じゃなくて他著者によるスピンオフ第2弾。部長めんどくさい女とおもいきや、主人公の方もなかなか傍迷惑な(笑)。というわけ?でなかなかお似合いのカップルではないでしょうか。
2018/10/17
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