迷える羊の森 ~フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ~ (メディアワークス文庫)
迷える羊の森 ~フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ~ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
「フィトセラピスト」という言葉は初めて聞いたが、作中で使われている意味ではないんだろうなあと思う。植物療法店店主である花宮の得体の知れなさはどこからくるのだろう。登場人物(患者)が少年と女性だけなので、もうちょっとバリエーションが欲しいところ。
2019/08/30
一華
作家さん買い…ひょんなことから、フィトセラピスト花宮が営むストレイシープ・フォレストを手伝うことになった丈太郎。心に悩みを抱えて迷い込んできた人たちと関わりながら、自らも一歩踏み出せる勇気をもらえていく…店主の花宮がなんとも妖しげで、丈太郎が評する「曼珠沙華のよう」が、言い得て妙。
2020/06/27
coco夏ko10角
植物療法店でバイトすることになった高校生の丈太郎、そこには色んな人が…。最初の話の婚約者ひどいなぁ。というかそれで始まりが重くなった感じがあるから、その前に短くていいから柔らかい話があった方がよかったかも。二つ目の7歳の男の子のお話いい。
2020/10/22
悠
なんとも不思議な店主もバイトの丈太郎くんも良いです(笑) 植物を使ったセラピー?って感じなのですが、知らない植物が出てきて楽しかったです。多肉植物が気になっていたのですが…こんなお店が近くにあったら…優しくなれるかなぁ〜❢ 続編あるとイイなぁ❢❢
2022/01/10
熊鉄
植物の力を借りて前へ進むきっかけを与えてくれる所にグッときました。 いろんな植物の事が知れてとても勉強になり、怖い植物のことも知れて読んで良かった、と思いました。改めて植物は偉大だなと思いました。
2022/07/13
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