レッドスワンの死闘 赤羽高校サッカー部 (メディアワークス文庫)
レッドスワンの死闘 赤羽高校サッカー部 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
真理そら
これでシリーズ完結かな。作者のアルビレックス愛がダダ漏れなのがおもしろい。青森市条高校サッカー部の作品から読み始めたので聖夏など部員にもなじみがあって楽しく読了。ずっと不思議なのは優雅の経済基盤。
2024/10/15
よっち
研ぎ澄まされた新戦術で、鮮烈な軌跡を描く舞原世怜奈率いる赤羽高等学校サッカー部。優雅はうっかり告白をしてしまい、父・涼雅率いる市条高校との準決勝を迎えるシリーズ第六弾。市条高校との激闘は相手を研究し尽くした上での読み合い、駆け引きの応酬みたいな感じもあったものの、終わってみれば貴希一人が異次元な感じで、あれは世怜奈が愚痴りたくなるのも分かる(苦笑)彼女が指導者に目覚めるエピソードは興味深かったですが、それにしても彼らの恋の行方は何というか斜め上な展開で、最後に伊織はずっと待ってたのが報われて良かったです。
2021/01/04
Junichi Yamaguchi
『僕のことを絶対に忘れないで下さい』… 続編を期待しながらの読了。 主人公の恋、指揮官の夢、友の願い。 スピンオフ、短編でもいいから、また彼らに会いたい。。
2021/02/02
kitten
新刊で購入。レッドスワン、セカンドシーズン最終巻。青森市条高校との死闘が描かれる。といっても、プロローグは5巻のラストシーンの直後から。セレナ先生が恋愛に向いていないのはみんな分かってたし、そりゃそうなるしかないんだけど。優雅が今後も先生を「説得」するという表現に笑った。やっぱり、この小説はサッカー小説だ。正直、アニメ化してくれないと動きがわかりにくいかも知れない。優雅の活躍はもちろんのこと、圭士郎さん、伊織、楓。みな素晴らしい。本当にこれで終わるの?サードシーズンを期待したい。評価、星4.楽しかった。
2020/12/01
o.c.beats
レッドスワンシリーズ6作目。インターハイでの青森市条高校との決戦がメイン。サッカー戦術、展開の面白さ。それがかなり詰まっていました。そしてサッカーというスポーツの恐ろしさも。Jリーグも見ている自分としては最後の展開も頷けるもので。改めてサッカー好きな人には特に読んでほしい小説でした。アルビレックス新潟のファンの僕としても更に感情移入できて。マルシオ・リシャルデス。レオ・シルバ。確かにヒーローでした。また続編が読みたい。心からそう思えるシリーズでした。
2022/06/28
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