学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録 (メディアワークス文庫)
学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
ゆみきーにゃ
作家読み。峰守さんの妖ではなく呪術もの。西紋寺先生のキャラが好きになれず前半は苦戦しましたが後半は一気読み!老女のまじない師?が気になるので続きが読みたい。
2020/11/21
坂城 弥生
西紋寺は丁寧口調で皮肉るタイプか~今回は導入編のようで、そんなに重い呪いの話しではなかったかな。でも呪いの歴史とか興味深い。
2021/04/20
よっち
運の悪い大学生・宇河琴美は、北鎌倉に建つアンティーク博物館の学芸員・西紋寺唱真のもとで実習を受けることになり、持ち込まれる呪いの奇奇怪怪に振り回される伝奇ミステリ。眉目秀麗、博覧強記、慇懃無礼。博物館界のプリンスと呼ばれる名物学芸員・西紋寺の実習生兼助手(?)として琴美が挑む、丑の刻参りの藁人形、謎の木製人形、鬼の頭骨の呪い、そして呪術師との邂逅。西紋寺もなかなかインパクトのある性格してましたけど、そんな彼に振り回されがちな琴美も要所要所でいい仕事をして、なかなかいいコンビっぷりを見せてくせてくれました。
2020/09/28
よっしー
タイトルが気になった峰守さんの作品、読んでみました。顔は整っているし、客に対しての人当たりは良いけれど、身内には口が悪すぎる西紋寺。ただ、一度懐に入ってしまうと辛辣でありながらも優しさを見せてくれるので嫌いにはなりきれない、ある意味特な性格かもと思いました。そんな彼に良いように使われている学芸員になりたい宇河とのコンビは面白かったです。絡んでくるのが呪術、実際にあるのかどうなのか…ただ、昔から色々な方法で人は誰かを呪ってきたみたいですね。
2022/10/12
栗山いなり
北鎌倉にある一風変わった学芸員のいる博物館で実習を受ける事になった女子大生が単位取得のために呪術にまつわる様々な事件に挑んでいく物語。呪術についての知的好奇心を積極的に刺激してくれる作品だった
2020/09/20
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