アポカリプス・ウィッチ(3) 飽食時代の【最強】たちへ (電撃文庫)
アポカリプス・ウィッチ(3) 飽食時代の【最強】たちへ (電撃文庫) / 感想・レビュー
みどり
一応決着。 「本物の脅威」を撃破し、学園を守る。 守るというより取り返す、か。 カルタもキョウカも「正義」について思うところがあるみたいに感じる。 確かに「正義」は「自分」だと思ってしまえば、 それはそれで、いいのかもしれないと思った回。 次はあるのか?
2020/10/12
真白優樹
セカンドグリノモアを襲う本物の「脅威」。人間側の「黒幕」。前後から迫る脅威へ向けてカルタ達が挑んでいく今巻。―――汝の正義は何処にある。誇るべき柱は何の為。例え敵に思い知らされる事となろうとも、最強である事を止められない。今までで一番の危機ともいえる状況の中、それぞれの心の中にある正義の為にカルタ達が戦う巻であり、何処か黒くて読み応えがあって、心熱くなる戦いがある巻である。取り戻した居場所、だがもう降りる事は出来ぬ。この場所からも。走り続けていくカルタ達の次の敵とは。 次巻も早めに読みたいものである。
2020/10/17
Abercrombie
ついに本物の『脅威』達が姿を見せたけど、主人公が戦ったのはライオン型が変じた赤紫の鎧武者型だけ! それでいいのか? 生徒会長と銀髪褐色の『黒幕』の陰の駆け引きの方がまだ面白い。
2020/11/10
ナツ
スピードが速いと言うか、じっくり書かれてる禁書、一つ一つの事件をコンパクトにまとめたHOとは違って、それ以降の作品は実験というか、決して楽をしない作品作りになっていると思う。ごった煮のインテリ、雑誌連載のヴァルトラウテ、禁書とは真逆(?)の未ブラ、WEB連載の吸血ゾンビとマギステもまた違うし、今は亡きLINE文庫エッジの2シリーズも違った世界観や設定を練り固めていたと思う。そして、このアポ魔女は、また違う。17年、100冊以上書いてまだ違う面白さを出せるのか。恐ろしい……4巻はいつだろうね?
2021/04/27
くろ
うじうじ系主人公にしては、開き直りからの大暴れが足りない感じなんだなぁ。最終的に吹っ切れるのかどうか
2020/12/01
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