神角技巧と11人の破壊者 中 創造の章 (電撃文庫)
神角技巧と11人の破壊者 中 創造の章 (電撃文庫) / 感想・レビュー
イシカミハサミ
上巻ではけっこう置き去りになっていた、 ミヤビが旅をする動機とか、 元の神角技巧の所有者メビウスとの関係あたりが語られて、 読みやすくなった中巻。 相変わらずのダイジェスト版だし、 いまだに角城本拠がどういう意味を持つかさっぱりわからないけれど、 上巻よりもノリ任せに楽しく読めた巻でした。
2021/04/04
みどり
鎌池先生的っていうほかない。 方向性が若干違うだけで、「とりあえず能力もメンタルも最弱」の少年が「何でもかんでも手の届いたものは助ける」が この作家さんの基本性能だと思っちゃう。 ゲームを知らないので、これですごく楽しみにしてはいる。
2021/02/14
真白優樹
十一人目の正体を追い神角技巧の所有者達と激闘を繰り広げる中、世界各地を転戦する今巻。―――追い続ける旅の先、待っているのは運命に縛られぬ縁。 犯罪都市から南国の島々、更には腐海が如き樹海まで様々な血を冒険で巡る中、新たな出会いを繰り返し仲間を作っていく今巻。苦戦が続く展開も始まり、更なる強敵がミヤビの前に現れる中、知恵と気合と男気で立ち向かう、更なる熱さと世界を巡る面白さがある巻である。容疑者も徐々に絞られだす中、果たして11人目の正体とは。真の黒幕は誰なのか。 来月発売の次巻も勿論楽しみである。
2021/02/17
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