はたらく魔王さま! おかわり!! (電撃文庫)
はたらく魔王さま! おかわり!! (電撃文庫) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
完結後2年ぶりの復活……なのだが、きのう完結編の21巻を読んだばかりなので、連続してのスピンオフ。にもかかわらず、このなつかしさでいっぱいの一冊は、よくぞ書いてくれたと感激! 食べることに特化した話が、本当にすごく自然に、あのメンバーたちによく似合っていると思う。時系列のズレはあっても、芦屋と梨香の話は後日譚として読めるので、ホッとする。表紙に描かれた恵美とカレーの話は、小説としてすごくよかった。前の27冊分の世界を背景にして読んだだけに、味わいも深かった(食べ物の話だから、というわけでもないけれど)。
2022/09/24
芳樹
【BW】皆お帰り!ということで、本編の間を埋めるサイドストーリー8編からなる短編集でした。いずれも本作品で重要なトピックである「食事」に焦点が当てられています。それぞれ誰と何を食べるかは異なりますが、千穂が大切にしている、『人間も悪魔も天使も”同じ釜の飯を食う”ことで絆は深まる」というのが改めて感じられて心温かくなりました。良作です。
2022/07/09
よっち
TVアニメ第2期放送を記念して『電撃ノベコミ』アプリ上で連載していた7つの短編に、書き下ろし特別編を加えた短編集。クラスメイトとの些細な会話から始まったカレー論争と芦屋が作りたがらない理由、漆原が日々のご飯に感謝するようになった理由、鈴乃とキャンプ道具再利用、ダイエットに無頓着だった恵美の心境の変化、アシエスを満足させるのに四苦八苦する魔王、恵美が初めて覚えたカレーの味、芦屋とカップラーメン、千穂の東京名物調査など、食べ物に絡めたエピソードは時系列もバラバラでしたけど、キャラの個性が出ていて良かったです。
2022/08/15
TERU
原作は完結したが、アニメの2期が放送中という事でアニメに合わせて原作も帰ってきた...と言っても本巻は短編集。魔王さま一同とメシに纏わる短編が収録されており時系列は様々。やはりこのドタバタ感とノリは唯一無二であり、日常のちょっとした事を膨らませてこれだけ面白く描くのは流石の一言。 これからも定期的に出して欲しい、お久しぶりですがやっぱり魔王さまは面白かったです。
2022/07/25
琥珀色のピクルス
★★★☆☆ 合間合間の短編集。懐かしい感じがしてよかった
2022/10/13
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