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新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)

新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)

新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)

作家
高畑京一郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-10-25
ISBN
9784049146974
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新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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mariya926

この本は久々の掘り出し物でした。読んでいる間に続きが気になってドキドキしました。ちなみに犯人は分かりやすいと読友さんが教えてくれましたが、それよりもタイムトラベルを満喫する内容ですね。ただ階段から落ちるのはどこを打つか本当に危ないので、好きな人には絶対にさせられないです。恋愛的な要素もあったのでとても楽しめました。

2024/06/07

モルク

女子高生翔香が目覚めると、月曜のはずが火曜日?前日の記憶がない。そしてまた…同級生の秀才若松に相談し、検討を重ねるとそのタイムリープにはある法則が。次第に彼女に起こったことを突き詰めていく。と、同時に近づいていく二人、ウフフ。最後はちょっときゅんきゅんした。それにしても新装版ならではの最後についていたあとがき、これがまたすごくいい!

2023/08/13

へくとぱすかる

物質移動をともなわないので、パラドックスを回避できるという設定だが、厳密にはできないと思う。さて和彦の洞察によって、翔香のタイムリープの背後にひそんでいた謎が、ようやく姿を現わす。この作品の良いところは、和彦をケン・ソゴルのように卓越すぎる人物にしなかったこと。そこがリアルだし、彼に対して好感も持てる。あとがきがまたいい。再刊にあたって、読者ともども27年のタイムトラベル(リープではなく)をしてきたんだという、著者の思いがあふれている。構想だけに終わったという、翔香と和彦の登場する別の物語も読みたかった。

2023/12/26

サンゴ

久しぶりに読みましたが大満足です。

2022/10/27

たか

シンプルなストーリーとライトノベル風の文体で、上下巻あるにも関わらず、サクサク読めて、あっという間に読了。 しかし、そのシンプルなストーリーとは逆に、タイムリープの構成はなかなかなもの。 一見、下巻はミステリに軸足をおいたストーリーになっているが、犯人はあっさり分かってしまい、少々物足りなく感じる。 実はそこはあまり重きを置いていない。 よく練られた構成と張り巡らされた伏線…。タイムリープの円環がきれいに閉じられるのが上手い。さすが、タイムリープものの金字塔と言われるだけのことはある。B+評価

2024/03/11

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