青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない (電撃文庫)
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない (電撃文庫) / 感想・レビュー
寂しがり屋の狼さん
「麻衣さんは僕が守るから」「じゃあ、咲太は私が守ってあげる」…咲太にしか見えないミニスカサンタは一体何者?真相に迫るシリーズ第13弾。(◕ᴗ◕✿)いよいよ最終章に突入ですね
2023/10/24
かんけー
読了♪冒頭の霧島透子の「Some one 」が指し示す事象とは?咲太は赤レンガ倉庫で音楽フェスにゲストの麻衣lさんを見守っているが、麻衣さんからの爆弾発言に会場は騒然と?咲太は愕然と。このイベントを皮切りに咲太と麻衣さんを巡る思春期症候群事象はミニスカサンタを名乗る、岩見沢寧々なる女性キャラが登場し、物語は「夢見る」のキーワードを元に混沌カオス状態に。美東美織や、寧々の想い人福山択海とか、重要キャラ陸続と。そこにレギュラーキャラも絡んでラストへと?噂に聞く四月一日とは...?引きも十分!次巻も楽しみです。
2023/08/05
よっち
多くの人がリアルな未来の夢を見て「#夢見る」で大量に拡散される事態が発生。咲太の周囲でも夢を見た人が続出し、鍵を握る「霧島透子」の正体に迫る第十三弾。その場を共有するという形で多くの人が見た麻衣に関する夢。周囲の人たちが見た夢を聞き取ってゆく中でそのリアル度合いを感じる一方、それが必ずしも現実になるとは限らないことを実感する咲太。鍵を握る咲太にしか見えないミニスカサンタを追ううちに、思わぬ人物と繋がってゆく展開でしたけど、一筋縄ではいかない中でも諦めずに、大切なものを守り通してみせた結末は良かったですね。
2023/07/07
オセロ
イヴの夜に未来の出来事を示唆するような夢ー夢見るーの話題で盛り上がる世間。そんな中で麻衣の危険が迫っていることを知った咲太は霧島透子を名乗る岩見沢寧々の正体に迫るが… 寧々が抱える悩みは等身大のもので。寧々が引き起こした思春期症候群を巡って二転三転する展開と解決法は青ブタらしいなと。そして物語も最終章の幕開け。続きが楽しみです。
2023/07/09
crownhermit
自分の価値を見出せないときがあって、このままのうのうと生きて行けばいいのかなって迷うこともある。今になって分かったことは、結局考えても仕方ないことだし、そこまで自分を追い込まなくだっていいのではってこと。自分を変えたいと思ったら行動する。しんどい、逃げたいと思ったら少し逃げだっていいと思う。現実では、自分と向き合って、課題を一つ一つ解決するしかないと思う。咲太みたいにみんなの、自分の思春期症候群を解決するように、こうしてみんなが大人になってゆくのだと深く感じた。
2023/08/14
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