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日出処の天子 2 山岸凉子全集 2 (あすかコミックス・スペシャル)

日出処の天子 2 山岸凉子全集 2 (あすかコミックス・スペシャル)

日出処の天子 2 山岸凉子全集 2 (あすかコミックス・スペシャル)

作家
山岸涼子
出版社
KADOKAWA
発売日
1986-03-05
ISBN
9784049230024
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日出処の天子 2 山岸凉子全集 2 (あすかコミックス・スペシャル) / 感想・レビュー

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イスタ

14歳になったばかりの厩戸皇子。父上あなたが今ここで死ねば私の手はこれから先 血に染まるのです。そんな王子の気持ちも届かず、大王が亡くなってしまう。この先いろんな諍いが始まる予感。王子の妖しくも不思議な魅力が漂っていて、何という吸引力。そして蘇我毛人(えみし)も蘇我一族の長子でありながら謙虚で親しみやすく素敵。王子が美しすぎて、この2人いい感じ?あらぬ想像を掻き立てられる。次元の違う思考に能力の高さ、王子の現世での生きづらさ。それを何となく察知して気遣う毛人。

2021/01/31

アマニョッキ

守部王子の死に顔のインパクトたるや。夢にでそう。そして一気に厩戸めちゃくちゃかわいいやん。水仙の花のシーンなんてもう。

2019/01/31

てんてん(^^)/

王子の孤独が胸を打つ。厩戸王子の聡明さも玲瓏さも、多くは母親との確執から生まれているのだ。そうして外側を鎧い固めて傷つきやすい心を守って生きてきたのだ。毛人がその孤独を癒すことによって実はどんどんのっぴきならなくなっていくんだけど、それでも王子が毛人を見出したことは僥倖だと思いたい。 政の方はなんとも血なまぐさいな。近親婚でほぼ血縁同士の争いだということもドロドロに拍車をかけている気がする。

2011/11/03

Hiroki Nishizumi

血に染まる王子。果たして道は開けるのか… と言いながらも、歴史から大きくは外れないだろうから心配なしw

2013/11/07

ユカ

一巻だとただ不気味だった厩戸王子の心の内が見えて、途端に可愛らしく悲しい子供に思えた。私は母上の子だって言って泣くところ、ほんとかわいそう…。

2016/03/06

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