KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

X 第15巻 (あすかコミックス)

X 第15巻 (あすかコミックス)

X 第15巻 (あすかコミックス)

作家
CLAMP
出版社
KADOKAWA
発売日
2000-08-17
ISBN
9784049248258
amazonで購入する

X 第15巻 (あすかコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

合縁奇縁

地の龍の夢見・牙暁の夢に突如として現れた皇北斗。犬鬼を失い傷ついた天の龍・譲刃は、想い人である草薙の介抱を受け、再び戦う決意を取り戻す。譲刃の「誰も死なせたくない」と言う強い思いから生まれた新しい犬鬼。チビ犬鬼可愛いなぁ。ダークサイドへ堕ちてしまった丁姫が嘘の夢見を天の龍の昴流に助言し、ついに星史郎と昴流との宿命の対決が始まる。丁姫の異変に気づいてるのは子犬の犬鬼だけ。やっぱり動物の本能だけは騙せないな。

2019/01/06

藤月はな(灯れ松明の火)

譲刃の「誰も死なせたくない」という強い思いから生まれた犬鬼。そんな彼女らにとって「生きる」という意味を体現した譲刃達を見て笑顔を見せる封真にやっぱり、彼は人を条件付きだけど愛しているのだと思わずにはいられない。後、五月へのビーストの片想いと遊人へ嫉妬を覚えた場面が不穏。そして東京バビロンでも仄めかされていた北都ちゃんの「デート」の意味を知る巻末は、牙暁の絶望と「当たり前」ならば否定された、北都の死後も彼女を想うことを肯定した封真の言葉と相俟って、切なくならずにいられない。

2014/01/04

魯波

再読、譲刃ちゃんの活躍が嬉しい回、男目線から見ても本当にエエ子や・・・と思う。子犬になった犬鬼との再会はチョッとウルっと来た。そして、別人格の丁の策略により、星史郎と昴流との宿命の対決が始まる、と言う所で終るのは、相変わらずファン泣かせだと思う。巻末は、牙暁と北都ちゃんのお話、これも色んな意味でファン泣かせの話だと思う。

2013/07/26

Fumitaka

久々に主人公っぽく譲刃を守る神威(p. 84)が格好良い。少年漫画で育ったもので主人公はアクティブであってほしいと思ってしまう。犬鬼だけ丁が偽物だって気づくのか。表の折り返しは裸婦を侍らせたナチ親衛隊っぽい衣装の遊人。ひょっとすると俺はこの本でこういう表象に初めて触れたかもしれないが、おそらく小学生のころにはSSについてその存在も知らなかったであろう。

2024/06/10

†ソエル†鳴らせ Hi-Fiな想いと 次元を超え胸打つメロディー

《THE DEVIL》行こう そこから出て『外』へ

2015/03/29

感想・レビューをもっと見る